アクセス数を調べる!自社と他社のサイトやホームページを調査する方法

アクセス数を調べる!自社と他社のサイトやホームページを調査する方法

アクセス数を調べる!自社と他社のサイトやホームページを調査する方法についてこんな課題はありませんか?

うちのホームページ、実際どれくらい見られているんだろう?競合他社はどれくらいアクセスがあるのか気になる…データを見てもどう改善したらいいのかわからないし、SEO対策の効果が本当に出ているのか確認したい

Googleアナリティクス(GA4)で正確なアクセス数を把握し、競合分析ツールで自社の立ち位置を明確にする方法があります。データから改善点を見つけ出すコツや、実際にアクセス数を増やすための実践的な施策まで、効果測定の方法も含めて今から詳しく解説しますね。

あなたと同じ悩みを持つ方は本当に多いです。
GA4(Googleアナリティクス)がこれだけ広まっているのに、多くの企業担当者が「ホームページのアクセス数をどう調べればいいのか分からない」「無料ツールで十分なのか不安」という話をよく聞きます。

結論を述べると
ウェブサイトのアクセス数を確認するには、上にある通り、自分のサイトの場合はGoogleアナリティクス(GA4)やGoogleSearchConsoleを使用するのが一般的です。他社サイトのアクセス数を知りたい場合は、SimilarWebやAhrefsといったツールが役立ちます。
ご担当者の悩みは「Googleアナリティクスのどこを見ればいいのかがわからない」がまず先に出てくると思います。

ここでは横浜を拠点とするマーケティング支援会社ハマ企画が、ホームページのアクセス数を調べる方法について詳しく解説します。
この記事では、専門知識がない方でも安心して取り組めるよう、実際の画面を使いながら一歩一歩丁寧に解説していきます。 難しい専門用語も、分かりやすい言葉に置き換えてお伝えしますので、「初心者だから理解できないかも…」という心配は不要です。

目次

なぜアクセス数を調べる必要があるのか

なぜアクセス数を調べる必要があるのか

前書きを少し
まず大切なのは「なぜホームページのアクセス数を把握する必要があるのか」ことから理解することです。アクセス数という単純に数字を眺めるだけでは意味がありません。
「pv 数 調べる」「ホームページ アクセス 数 調べ 方」と検索する方が多いのも、この重要性を感じているからでしょう。

なぜアクセス数を調べるのかという問に対してホームページの現状を正確に把握することで、どこに改善の余地があるのかが見えてくるということなのです。

「うちのサイト、本当に効果あるの?」 この疑問を持ったことがある方も多いはずです。実際に数値で確認することで、感覚ではなく事実に基づいた判断ができるようになります。

例えば、特定のページだけアクセスが集中している場合、他のページにも同様のコンテンツを作れば全体のアクセス向上につながるかもしれません。

マーケティング施策の効果測定でもアクセス数を調べるということは重要な目的の一つです。SEO対策や広告を実施した後、実際にアクセス数が増えたのか、どのページに効果があったのかを数値で確認できます。勘や経験だけに頼るより、データに基づいた判断をする方が確実に成果につながります。

さらにユーザーの行動パターンを理解することで、どんなコンテンツが求められているのか、どこでユーザーが離脱しているのかが分かります。この情報があれば、ユーザーが本当に欲しい情報を提供できるようになります。

競合サイトとの比較も見逃せません。同じ業界の他社がどれくらいのアクセスを獲得しているかが分かれば、自社の立ち位置や改善すべき点が明確になります。

自社ホームページのアクセス数を調べる方法

自社ホームページのアクセス数を調べる方法

まずは自社のホームページのアクセス数の調べ方について始めましょう。自社の数字を知ることはマーケティングの基本中の基本です。それでは追って説明してまいりますね。

Googleアナリティクス(GA4)は必須ツール

「サイト アクセス 数 調べる 無料」の決定版といえば、やはりGoogleアナリティクス(GA4)です。
自社サイトのアクセス数を調べるなら、GA4の導入は避けて通れません。

「GA4の設定は難しそう…」と思われるかもしれませんが、実は思っているより簡単です。
まずGoogleアカウントを作成し、Googleアナリティクスにログインしてサイトを登録します。その後、Googleタグマネージャー経由でGoogleタグをホームページに設置するのが基本的な方法です。

注意点として、設置した日からのデータしか取得できないため、できるだけ早めに設定することをおすすめします。

もしかして「今からGA4を始めても遅いのでは?」と心配される方もいらっしゃいますが、むしろ今日から始めることで、来月、来年の改善に必要なデータを蓄積できます。

GA4で確認できる重要な指標

GA4ではさまざまな指標を確認できますが、特に重要なものを理解しておきましょう。(導入・初心者向き)

「たくさんの数字があって混乱しそう…」と感じるかもしれませんが、実際に重要な指標は数個だけです。 まずは基本的なものから理解していけば、必ずGA4を通して自社サイトの状況が見えてくるようになります。

表示回数は、ウェブページが閲覧された総回数を表します。GA4では「ページビュー数(PV)」から「表示回数」に名称が変更されましたが、基本的な概念は変わっていません。ユーザーがサイト内でページを移動するたびにカウントされるため、サイト全体の人気度を測る基本的な指標です。 メディアサイトではこの指標が大切となります。

セッション数は、ユーザーがホームページを訪問してから離脱するまでの一連の行動を「1セッション」としてカウントした回数を表します。デフォルトでは、30分間操作がなければセッションは終了(タイムアウト)します。同じユーザーでも、時間を置いて再訪問すれば別のセッションとしてカウントされます。
昔成果(コンバージョン)を計測する母数がこのセッション数とされていました。今も大切な指標ですが、LTV視点で考えると次のユーザー数を大切にすることもあります。

ユーザー数は、特定期間内にホームページを訪問したユニークなユーザーの数です。GA4では通常「ユーザー」と表示されている場合は「アクティブユーザー」を指します。アクティブユーザーとは、エンゲージメント セッションが発生した、または初回訪問イベント(first_visit)が発生したユーザーのことです。同じ人が何度訪問しても「1」としてカウントされるため、実際の訪問者数を把握できます。一方、GA4には「総ユーザー数」という指標もあり、これはエンゲージメントの有無に関係なくホームページにアクセスしたすべてのユニークユーザー数を表します。

エンゲージメント率は、GA4で新たに導入された重要な指標です。エンゲージメント セッションとは、10秒以上続いたセッション、キーイベントが1回以上発生したセッション、ページビューまたはスクリーン ビューが2回以上発生したセッションの割合を表します。

直帰率は、GA4ではエンゲージメントが発生しなかったセッションの割合として定義されています。GA4になりこの指標を使うことはなくなりました。もともと逆指標であるため扱いづらい指標だったと個人的には思っていました。

平均エンゲージメント時間は、ホームページがユーザーのブラウザでフォーカス状態にあった平均時間を表します。Google アナリティクスでは、平均エンゲージメント時間 =(すべてのセッションでホームページがフォーカス状態にあった合計時間)÷(アクティブ ユーザーの合計数)という計算式で算出されます。この指標により、従来のユニバーサルアナリティクスの平均ページ滞在時間よりも正確にユーザーの実際の関与度を測定できます。

GA4具体的な調査方法

GA4にログインしたら、左側メニューの「レポート」から様々なデータを確認できます。

※GA4のレポートについては、対象サイトの種別によって異なりますので、参考としてここからの内容をご覧ください

サイト全体のアクセス数を知りたい場合は、ホーム画面で期間を指定して基本的な数値を確認します。ここでアクティブあたりのセッション数、アクティブユーザー、表示回数などの全体像を把握できます。

サイト全体のアクセス数

ページごとのアクセス数は「エンゲージメント」→「ページとスクリーン」で確認できます。どのページが人気なのか、どのページが読まれていないのかが一目瞭然です。

ページごとのアクセス数

流入経路別のアクセス数を知るには「集客」→「トラフィック獲得」を見てください。ユーザーが自然検索(Organic Search)、直接流入(Direct)、他サイトからの流入(Referral)、SNS(Organic Social)、有料広告(Paid Search)などのどこからアクセスしているかが分かります。

流入経路別のアクセス数

検索キーワード別のアクセス数を詳しく知りたい場合は、GA4とGoogle Search Consoleを連携させる必要があります。連携後は「レポート」→「Search Console」→「クエリ」で、どんなキーワードでユーザーがサイトに来ているかを確認できます。ただし、このレポートが表示されない場合は、削除されているかデフォルトのビューに含まれていない可能性があるため、編集者権限があればナビゲーションに追加する必要があります。

GA4とGoogle Search Consoleを連携

GA4の指標をみて改善するアクション

GA4の数字を眺めるだけでなく、すぐに実行できる具体的なアクションに結びつけることが大切です。
次のポイントをチェックしてみましょう

GA4で確認すべきこと発見できる課題アクション(施策)
エンゲージメント率が低いユーザーが求めている情報がない、または読みにくい。ページのファーストビューを改善する、関連性の高い内部リンクを設置する。
特定の流入経路(例:SNS)が少ないSNSで期待させて流入させたが、コンテンツ内容が期待とズレている。導入文や記事タイトルとコンテンツ内容の一致性を高める。
セッション数が多いがCVに至らないページユーザーを惹きつけているが、最終的な行動への導線がない。CTA(コンバージョンボタン)の位置をユーザーの目に留まりやすい場所に移動・強調する。

これらの情報は、SEO対策の効果を測定したり、新たなキーワード戦略を考えたりする際に非常に役立ちます。

Search Consoleの見方

GSCレポートは、単なる順位チェックで終わらせず、具体的な改善アクションを導くために使えます。特に、「クエリ」レポートをチェックしてみましょう。

「クエリ」レポートでチェックすべき3つのポイント

このレポートでは、「ユーザーがどんなキーワードで検索してサイトにたどり着いたか」という情報(クエリ)と、その検索結果でのパフォーマンスを同時に見ることができます。
この内容がすべてではありませんが、参考指標としてご覧ください。

確認すべきこと発見できる課題アクション(施策)
表示回数が多く、CTR(クリック率)が低いクエリユーザーは検索結果であなたのサイトを見ているのに、クリックされていない状態です。タイトルタグやディスクリプションを修正し、検索結果上で「このサイトを見たい!」と思わせる魅力的な言葉を入れ込みましょう。
最近では、見出しや本文でも同じ対応が必要です
平均掲載順位が11位〜20位のクエリ検索結果の2ページ目(ほぼ誰も見ない場所)にいます。順位が上がればアクセスが激増する可能性があります。そのキーワードを強化するよう記事をリライトし、網羅性や専門性を高めます。10位以内(1ページ目)を目指しましょう!
表示回数が突然増えたクエリ世の中の新しいトレンドやニーズが急激に高まっているサインです。そのテーマに関する新しい記事をすぐに作成するか、既存の記事に情報を追記し、急増しているアクセス需要を取り逃さないようにします。

Google Search ConsoleはGA4と連携できる

Google Search Console(GSC)は、GA4と連携ができます。
連携することでGA4側で、Google検索における自社サイトのパフォーマンスを測定できるようになり、ユーザーがサイトに流入する前の情報、つまり検索結果での表示回数、クリック率、平均検索順位などを確認できます。

Google Search Console

SearchConsoleと「Google オーガニック検索トラフィック」レポートで質を分析

GA4の話に戻ると、レポート「Google オーガニック検索トラフィック」では、GSCの検索データとGA4のユーザー行動データ(セッションやエンゲージメント率)を同時に見ることができます。

特定のランディングページの流入が増えても「エンゲージメント率」が低い場合、それは流入したユーザーが「思っていた記事と違う!」と感じてすぐに離脱していることを示しています。

  • アクション施策: ユーザーの期待に応えられるよう、ランディングページに含まれているキーワードに対する記事の導入文見出し構成を修正し、ユーザーが求めている情報へ最短でたどり着けるようにしましょう。

この視点を持つことで、単に「流入数」だけでなく、流入した後の「質の高いアクセス」を増やすための施策を打てるようになりますよ。

競合他社サイトのアクセス数を調べる方法

競合他社サイトのアクセス数を調べる方法

自社のデータだけでは、それが良いのか悪いのか判断が難しいものです。競合サイトのアクセス数が分かれば、自社の立ち位置や改善すべき点がより明確になります。

ただし重要な注意点として、これらのツールで得られる競合サイトのデータは推定値であり、正確な実数値ではないことを理解しておく必要があります。あくまで複数のサイトを相対的に比較する用途として活用しましょう。

【重要なお知らせ】:競合サイトのアクセス数に関してご注意ください

ここで競合分析の方法を解説する前に、ウェブサイトのアクセス数データに関して注意事項をお伝えします。

競合他社の正確なアクセス数(ユーザー数、PV数)を知ることは、基本的に不可能です。

Googleアナリティクス(GA4)を通じて取得されるデータは、サイト運営者の機密情報であり、第三者には公開されません。

したがって、この後に紹介する全ての競合分析ツールが提供するアクセス数のデータは、インターネット上の公開情報や独自の「推定値」に基づいています。この推定値は、実際の数値と大きく異なる可能性があることを、前提として理解しておく必要があります。

競合他社を調べるツールにおける推定値を正確に活用するためにどうしたらいいのか

推定値は「不正確」だからといって役に立たないわけではありません。大切なのは、数字そのものに振り回されず、次の視点で活用することです。

  1. 絶対値ではなく「傾向」を見る: 競合サイトのアクセスが「伸びているか/落ちているか」というトレンドや、自社との規模の差という相対的な比較に利用します。
  2. 流入チャネルの「比率」を見る: 「検索からの流入が多いのか」「SNSからの流入が多いのか」といった、競合がどこに注力しているかという戦略的なヒントを得るために使います。

この視点を持つことで、競合分析ツールのデータをより実践的に、戦略的に活用できるようになります。

主要な競合分析サイト

SimilarWeb(シミラーウェブ)は、競合サイトのトラフィック概要、流入元、利用デバイス、地域、キーワードなどを調べられる代表的なツールです。競合サイト全体の傾向や業界全体の動向を俯瞰的に把握したい場合に特に有効です。

無料版では機能が限定的で、詳細なデータを取得するには有料プランの利用が必要です。
無料版は限定的ではあるものの、自社と競合を比較するための指標として取り扱うには十分です。

ahrefs(エイチレフス)は、SEO分析に特化した有料ツールです。自社・競合サイトの被リンク状況、オーガニックキーワード、検索順位変動、流入キーワードなどを詳細に分析できます。データの更新速度が速いのも大きな特徴です。

競合のSEO戦略を深く掘り下げたい場合や、被リンクの獲得状況を調査したい場合に最適です。「オーガニックトラフィック」として自然検索からの流入数が表示され、比較的精度が高いと評価されています。
ハマ企画でも以前は利用していました。

Keywordmap(キーワードマップ)は、世界最大量の日本語データを保有する国産SEO・広告対策ツールです。競合サイトの分析、キーワード選定、コンテンツ制作支援、広告分析、検索順位計測など、Webマーケティングに必要な50を超える豊富な機能を提供しています。

競合サイトとの比較分析から、自社に足りないキーワードやコンテンツのアイデアを発見したい場合に特に有効です。

Semrush(セムラッシュ)は、、世界中のマーケターに利用されている、SEO、広告、コンテンツ、SNS分析などの幅広いデジタルマーケティング領域をカバーする多機能ツールです。特に「Market Explorer」機能は、特定の市場全体のトラフィック動向や、競合ドメインとの相対的なポジションを分析できる点が特徴的です。

市場のリーダーを発見してベンチマークしたい場合や、競合のSNS戦略まで分析したい場合に役立ちます。

無料で利用できる競合分析方法

コストをかけずに基本的な競合分析を行う方法も存在します。

SimilarWeb(シミラーウェブ)の無料版では、月間訪問者数、滞在時間、直帰率、流入元の概要を無料で確認できます。機能は限定的ですが、競合サイトの大まかな傾向を把握するには十分です。(重複説明)

Ubersuggest(無料版)は、競合サイトのオーガニック検索キーワード、月間検索流入数の推定値、被リンク数などを無料で調査できます。Neil Patel氏が開発したツールで、SEO初心者にも使いやすい設計になっています。

Google検索結果の分析では、競合のタイトルタグ、メタディスクリプション、上位表示キーワードを手動で調査することで、SEO戦略を推測できます。時間はかかりますが、完全に無料で実行可能です。

これらのツールを使うのは大変そうと感じるかもしれませんが、月に一度、30分程度の作業で競合の動向を把握できれば、それだけでも大きなアドバンテージになります。
完璧を目指さず、できる範囲から始めることが成功への近道です。

競合サイトのアクセス数についてさらに知りたい方は「他社サイトのアクセス数を調べる!|競合分析で成果アップを実現する方法」 も合わせてご覧ください

AIを活用した競合分析の新しいアプローチ

近年、AI技術の進歩により、より高度で効率的な競合分析が可能になっています。

ChatGPTやGemini等のAIチャットを活用すれば、競合サイトのURLを入力して「このサイトの特徴やコンテンツ戦略を分析してください」と依頼することで、サイト構造、コンテンツの質、ユーザーエクスペリエンスなどを客観的に評価してもらえます。複数の競合サイトを同時に比較分析することも可能です。
特にGeminiはGoogleの検索を利用しているため、引用元の信用度としてはかなり高い結果になります。(ただし引用先の信用度担保は除く)

AIによるDeepリサーチ機能を搭載したツールでは、従来の表面的なデータ収集を超えて、競合サイトのコンテンツテーマ、更新頻度、ユーザーエンゲージメントパターン、マーケティング戦略まで深く掘り下げた分析が行えます。例えば、競合が注力しているコンテンツカテゴリや、季節性のあるコンテンツ展開パターンなど、人間では発見しにくい洞察を得ることができます。

AIによる自動レポート生成では、収集したデータを基に、競合との差分分析や改善提案まで自動で作成してくれるサービスも登場しています。これにより、分析に費やす時間を大幅に短縮し、戦略立案により多くの時間を割くことができます。

AIによる競合調査Tips

  • 各競合のURLをGeminiのDeepResearchで分析をする
  • Geminiの機能を使いGoogleドキュメントに保存する
  • NotebookLMにGoogleドキュメントをソースとして利用し分析をさせる

競合分析で注目すべき指標

競合サイトを分析する際は、単純にアクセス数だけを見るのではなく、複数の指標を組み合わせて判断することが大切です。次の指標は例です。

ページ別訪問数を確認することで、競合がどのページに力を入れているか、ユーザーを集めているかが分かります。人気の高いページは、ユーザーニーズが高いテーマである可能性があります。

流入チャネルを分析すれば、競合がどの集客方法に注力しているかが分かります。自然検索に強いサイト、SNSからの流入が多いサイト、広告に力を入れているサイトなど、それぞれの特徴を把握して自社の戦略に活かしましょう。

分析結果は、アクセス数の多いページを参考にしたり、アクセス数が増えたタイミングとその理由を考察したり、ユーザーが本当に求めているものを明らかにしたりといった形で自社サイトの改善に活用することが重要です。

アクセス数を増やすための実践的な方法

アクセス数を増やすための実践的な方法

データを集めただけでは意味がありません。分析結果をもとに「何を解決したいのか」を明確にし、具体的な改善施策を実行することが不可欠です。

多くの方が「分析はできたけど、結局どうすればいいの?」という壁にぶつかります。 しかし、焦る必要はありません。小さな改善を積み重ねることで、必ず成果は現れます。一度に大きく変えようとせず、まずは一つずつ、できることから始めてみましょう。

基本的な考え方

新規コンテンツの継続的な公開は、検索エンジンからの評価向上につながります。Googleは定期的に更新されるサイトを高く評価する傾向があるため、新しいコンテンツで新たなキーワード流入を狙いつつ、既存記事も最新情報に更新して検索順位を維持・向上させることが重要です。

ただしサイトの目的を明確にすることを忘れてはいけません。アクセス数増加だけが最終目的ではなく、商品の購入数や問い合わせ数など、事業の目的に合わせたKPI(重要業績評価指標)を設定し、質の高いユーザーを集める施策を考えましょう。

トレンドの先取りも効果的な戦略です。Googleトレンドなどを活用して需要が伸びるテーマをいち早くコンテンツに取り入れれば、競合よりも先に検索上位を狙える可能性があります。

競合分析と差別化により、競合サイトにはない独自の視点や価値を提供することで差別化を図ることも大切です。

コンテンツの再利用も見逃せません。ブログ記事を元に動画やSNS投稿を作成するなど、複数の形式でコンテンツを再利用することで、効率的に多くのユーザーにリーチできます。

コンテンツマーケティングについては次の記事を参考にしてください

SEO対策による長期的なアクセス向上

検索エンジンからの流入(Organic Search)は、ホームページのアクセス増加において最も基本的で重要な方法の一つです。

キーワードリサーチの徹底がSEOの出発点となります。ユーザーが実際に検索するキーワードを把握し、コンテンツに適切に取り入れることが必要です。GoogleキーワードプランナーやUbersuggest、Keywordmapなどのツールを活用して、検索ボリュームや競合の状況を調査しましょう。

高品質なコンテンツ作成では、ユーザーの検索意図に合致し、問題やニーズを解決するオリジナルで専門性の高いコンテンツを提供することが求められます。Googleの評価基準である**E-E-A-T(経験、専門性、権威性、信頼性)**を意識することが重要です。

タイトル・見出しの最適化も忘れてはいけません。キーワードを含みつつ、クリックしたくなる魅力的なタイトルと、分かりやすい見出し構造を設計することで、検索結果での表示とユーザーの回遊率向上の両方を狙えます。

内部リンク施策では、サイト内の関連ページへ適切にリンクを設置し、ユーザーの回遊率を高めながら、サイト構造を検索エンジンに明確に伝えます。外部リンク(被リンク)施策では、信頼性や権威性の高いサイトからの被リンクを獲得することでサイトの評価を向上させます。

ページの表示速度改善も見逃せない要素です。画像の最適化、キャッシュの利用、不要なプラグインやスクリプトの削減などを行い、ユーザーエクスペリエンスとSEO評価を同時に高めましょう。

モバイルファースト対応は必須です。Googleはモバイルフレンドリーなサイトを優先するため、スマートフォンでの閲覧に最適化されたレスポンシブデザインは欠かせません。

これらの内容についても、次の記事で網羅されていますので合わせてご覧ください。

SNSを活用した短期的なアクセス増加

SNSは検索エンジンとは異なる経路でユーザーを集め、短期間で大きな流入を生み出す可能性があります。

X(旧Twitter)では、サイトの更新情報を定期的に発信し、ハッシュタグやインフルエンサーとの連携で拡散を狙います。リアルタイム性が高いため、トレンドに合わせた投稿が効果的です。
特にXはGoogleでもインデックス(検索に表示)されやすいため特にオススメなSNSです。また日本で最大のアカウント数を誇るのもXです

Instagramでは、ストーリーズやリールにリンクを設置し、視覚的なコンテンツでサイトへ誘導します。特に若い世代へのリーチに優れています。利用者年齢層40-50代が多いのですが、商品PRや採用戦略では若年層向きです。
最近ではInstagramもGoogleにインデックスされやすくなっています。

Facebookでは、Facebookページやグループで特定のターゲット層に向けて記事をシェアします。詳細なターゲティングが可能なため、効率的にアプローチできます。
40代以上の層や経営者層にはリーチしやすいSNSです。 ビジネス向きSNS欧米ではLinkedinとなりますが日本ではFacebookです。

YouTubeでは、記事内容に関連する動画を作成し、概要欄にサイトリンクを掲載して誘導します。動画コンテンツは検索結果にも表示されるため、SEO効果も期待できます。

Source: StatCounter Global Stats – Social Media Market Share

ウェブ広告による即効性のあるアクセス獲得

ウェブ広告は、ターゲットユーザーにピンポイントでアプローチし、短期間でアクセス数を増やすことができます。

Google広告(リスティング広告)では、検索キーワードに連動して広告を表示し、ニーズが顕在化しているユーザーからの流入を獲得できます。購入や問い合わせに直結しやすいのが特徴です。

Meta広告(Facebook/Instagram広告)では、ユーザーの興味関心や行動履歴に基づいた詳細なターゲティングで、特定の層に効率的にリーチします。

YouTube広告では、動画コンテンツでユーザーに強く印象を残し、新たなターゲットを開拓できます。

リターゲティング広告では、一度サイトを訪れたユーザーに対して再度広告を表示し、再訪問を促してコンバージョン率を向上させます。

ここまで一般的な広告の紹介ですが、ウェブ広告戦略では圧倒的にGoogleとMetaです。
Googleの広告戦略を行えば検索連動からYoutube、Display広告まで狙えます、Facebookは特定層の広告には一番マッチしています。 他にはTikTok広告なども有効です。

その他の集客方法

外部プラットフォームの活用では、QiitaやZenn、note、はてなブログなどのブログサービスや、Yahoo!ニュース、SmartNewsへの記事掲載、PR TIMESでのプレスリリース出稿を通じて、新たなユーザー層にリーチし認知度を高めます。ハマ企画ではnoteを活用し新しい層へのリーチを進めています。

メルマガ配信により定期的にメルマガを送信し、リピーターのサイト訪問を促すことも効果的です。
メールマガジンの配信は、潜在ユーザの顕在化(リードナーチャリング)や、既存顧客のLTV向上に活用ができ、アクセス数のアップにかなり貢献できます。
ハマ企画ではHubSpotを活用して、一連の流れでマーケティングを進めています。

各種資料へのURL掲載として、営業資料、ホワイトペーパー、パンフレットなどにホームページのURLを記載し、オフラインからオンラインへの導線を作ります。
古典的な手法ではありますが、これらのダウンロードものには、かならずパラメーターを設定してGA4で計測できる仕組みをつくります(パラメーターについては改めて)

コミュニティ形成では、オンラインサロン、LINE公式アカウント、YouTubeライブやウェビナーなどを開催し、ユーザーとの関係性を深めて継続的な流入を促します。

ユーザーエクスペリエンス(UX)の改善

直感的なナビゲーションを提供することで、ユーザーが目的の情報にスムーズにたどり着けるよう、分かりやすいメニューやサイト構造を構築します。

ユーザーのニーズ・行動把握には、アンケートやウェブアナリティクス、ヒートマップツール(User Heat、Microsoft Clarityなど)を活用し、ユーザーの動きを可視化して改善点を見つけます。Microsoft Clarityは無料で利用できるMicrosoftのヒートマップ・行動分析ツールで、クリック位置、スクロール行動、セッション録画機能などを提供し、ユーザーがサイト上でどのような行動を取っているかを詳細に把握できます。

ABテストの実施により、異なるバージョンのコンテンツやデザインを用意し、どちらがより良い結果を生むかを比較することで、効果的にアクセス数やコンバージョン率を向上させます。

データに基づいた戦略で確実にホームページの成果を向上させよう

データに基づいた戦略で確実にホームページの成果を向上させよう

ここまで読んでくださったあなたは、もうアクセス数分析の基本を理解されています。 「難しそう」「専門的すぎる」と感じていた分析も、実は一歩一歩進めれば誰でもマスターできるものです。

ホームページのアクセス数を調べることは、デジタルマーケティングにおける基本中の基本です。自社サイトの現状把握から競合分析、そして具体的な改善施策まで、一連のプロセスを継続的に実行することで、確実にサイトのパフォーマンスを向上させることができます。

重要なのは、データを収集するだけでなく、そのデータから何を読み取り、どんなアクションを取るかです。 完璧を目指さず、まずは今日から一つでも実践してみてください。今回紹介した方法を参考に、自社サイトの分析と改善に取り組んでいけば、必ず成果は現れます。

もしホームページのアクセス分析や集客施策でお困りの場合は、専門的な知識と経験を持つプロフェッショナルに相談することをおすすめします。データに基づいた戦略的なアプローチで、より効果的な結果を得られるでしょう。

ホームページのアクセス数分析(ウェブ解析)でお困りの方、ハマ企画にご相談ください

動画:ウェブサイトのアクセス数を調べる方法!もご覧ください

このブログの内容をNoteBookLMを使いスライド動画化しました。合わせてご覧ください

著者プロフィール

田中友尋(たなか ともひこ)
株式会社ハマ企画 代表取締役

  • 1965年愛知県小牧市生まれ
  • 1990年 CBRE(旧 生駒商事)入社、不動産業界へ
  • 1994年 単独でウェブを学び、ウェブ業を開始
  • 1999年 ハマ企画 代表取締役に就任
  • 2000年 ウェブ解析業務を開始

保有資格・所属

  • ウェブ解析士マスター
  • 上級SNSマネージャー
  • 初級ウェブ広告マネージャー
  • GAIQホルダー
  • 東京中小企業同友会 中央区支部所属、経営労働委員
  • 神奈川中小企業家同友会 横浜北支部所属
  • アナリティクスアソシエーション会員
  • データサイエンティスト協会会員

専門分野

ウェブ解析業務全般、経営指針作成、事業計画の立案、コンテンツマーケティングの設計と運営、解析視点によるサイト構築など。25年以上にわたり、官公庁自治体から中小企業まで、数多くのウェブマーケティング支援実績を持つ。

株式会社ハマ企画について

会社概要

  • 創業:1981年10月
  • ウェブ業務開始:2001年
  • 所在地:神奈川県横浜市
  • 事業内容:課題解決型ウェブサイト制作・運用、ウェブ戦略コンサルティング、運用型広告コンサルティング、ウェブ解析士セミナー業務

経営理念 「誠実さと思いやりを持って 心をつなぎ 平和な 共創社会を広げます」

強み 横浜で25年以上続くホームページ制作会社として、制作・解析・広告運用・セミナー業務をすべて社内で対応できる体制を構築。中小企業に特化し、企業理念の明確化からユーザー分析、「ユーザーへ届ける」ホームページ制作と運営解析のコンサルティングを一貫して提供しています。

公式サイト https://hamakikaku.co.jp/

ハマ企画の支援を受ける

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ハマ企画が選ばれる理由

  • 25年以上の実績:2000年からウェブ解析業務を開始し、官公庁自治体から中小企業まで幅広い支援実績
  • データに基づく提案:ウェブ解析士マスターによる、数字とエビデンスに基づいた根拠のあるコンサルティング
  • 一貫したサポート:制作・解析・広告運用をすべて社内で対応できる体制
  • 経営視点の支援:単なるSEO施策ではなく、事業成果を最大化するマーケティング支援

こんな方におすすめ

  • AIをアシスタントとして使いたい
  • ホームページを作ったけれど問い合わせが来ない
  • SEO対策を何から始めればいいか分からない
  • 専門業者に頼む予算がない
  • 自社でSEOに取り組みたいが方法が分からない

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お問い合わせ 株式会社ハマ企画 〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島 2-10-13 横浜東口ビル TEL: 045-450-3095 公式サイト: https://hamakikaku.co.jp/

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