独立して名刺を作るときや、知人から仕事を紹介してもらったとき。「詳しくはこちらへ」と渡せるホームページが欲しくなることがあります。けれど、載せる実績も原稿もまだ十分にない。制作会社に何を頼めばよいか分からず、後回しになっていませんか。
起業したてのホームページは、まず「誰に、何を頼めて、どう相談するか」が分かる1ページから考えられます。最初から多くのページをそろえるより、紹介された人が確認したい情報を整理しましょう。
この記事では、ひとり経営者が最初のサイトに載せたい5項目と、Google Sitesで進める場合の費用・更新の考え方を紹介します。ハマ企画の「ひとり事業の公式サイト開設パック」が合う場合と、別の制作方法を検討する場合も分けて説明します。
最初に決めるのは「検索で集客」か「紹介先に見てもらう」か
同じホームページでも、必要な情報量は使い方で変わります。名刺・紹介メール・SNSから訪れた人に仕事内容を伝えたいなら、まずは一通り読める1ページが候補です。
一方、検索から初めて知る人を継続的に集めたいなら、検索される疑問に答える記事、サービス別の説明、公開後の分析や改善も検討します。1ページを作るだけで、検索順位や問い合わせが増えるとは限りません。
| 使いたい場面 | 先に用意する内容 |
|---|---|
| 名刺・紹介・SNSのリンク先 | 仕事の内容、プロフィール、相談方法をまとめたページ |
| 検索からの継続的な集客 | サービス別の説明、記事発信、計測と改善の体制 |
| 予約・販売・外部システムとの連携 | 必要な機能と利用環境を確認したうえでの制作計画 |
継続的な発信や機能の整備から相談したい方は、親となるサービス案内のホームページ制作・運用で対応範囲をご確認ください。
起業したてのホームページに載せたい5項目
1.誰の、どんな仕事を引き受けるか
「コンサルティングをしています」だけでは、相談してよいか判断しにくいものです。たとえば「独立した講師の研修資料づくりを手伝う」のように、相手と頼める仕事を具体的にします。ここでの文例は説明用で、ハマ企画やお客様の実績ではありません。
2.誰が対応するか
氏名・屋号・プロフィールと、相談に対応する人を載せます。経歴を長く並べるより、その仕事を頼むうえで知っておきたい経験を選びましょう。顔写真などは、掲載してよい素材を準備します。
3.依頼できる範囲と、できないこと
何を納品するか、何を相手に用意してもらうかを示します。料金が決まっている場合は、税込・税別、別途かかる費用も分けます。個別見積もりなら、見積もりに必要な情報を伝えます。
4.相談してからの流れ
問い合わせ後に何を確認し、どの段階で契約するのかを説明します。「まず話だけ聞きたい」人にも、次に起こることが分かるようにします。返信日数などは、実際に対応できる条件を書きましょう。
5.相談先と事業者情報
フォームや連絡先、事業者名などを載せ、入力前に個人情報の取り扱いを確認できるようにします。公開時にはスマートフォンの表示とフォームの受信先も確認します。
掲載できる実績がまだなくても、数字や取引先を作る必要はありません。仕事の進め方や対応範囲を説明し、制作例を載せるなら「サンプル」と分かるようにします。
原稿がないときは、この5行から始める
整った文章を書いてから相談する必要はありません。次の項目を、普段お客様に話す言葉でメモしてみてください。
誰から頼まれる仕事か:
よく頼まれること・これから受けたいこと:
自分が対応する範囲:
公開したい時期:
いま使っているサイト・仕事用メール:
未定の欄は空欄でも構いません。ハマ企画の開設パックでは、ヒアリングシートと30分のオンラインミーティングをもとに、原稿と1ページのサイトを作成します。
Google Sitesを選ぶと、公開後はどうなる?
Google Sitesは、ブラウザから文字や画像を編集して公開できるGoogleのサービスです。別途Webサーバーを契約して、自分でPHPを更新する運用は必要ありません。編集と公開の基本はGoogle公式の使い方で確認できます。
ただし、何もしなくてよいわけではありません。古くなったサービス情報の修正、アカウントの保護、共有権限、フォームの受信先は引き続き管理します。独自ドメインの設定方法も、アカウントや管理権限によって確認が必要です。Google公式のカスタムドメイン案内も参考になります。
Google Sitesそのものの利用条件と、制作会社が提供するパックの条件は別です。ハマ企画の開設パックでは、Google Workspaceと独自ドメインをご用意いただくことを前提にしています。
ハマ企画で実際に作った4つの画面を見比べる
開設パックのページには、士業・製造業・コンサルタント/研修講師の架空サンプル3件と、ハマ企画の自社サイト制作例を掲載しています。架空サンプルは、お客様への納品実績ではありません。
- 士業:相談できること、担当者、相談の流れを伝える構成。
- 製造業:技術や加工のイメージ、品質への考え方を伝える構成。
- コンサルタント・研修講師:得意テーマ、人柄、相談で分かることを伝える構成。
- ハマ企画:開設パックの内容・料金・公開までの流れを案内する自社制作例。
4件の制作サンプルを画面とリンクで見ると、同じ1ページでも、仕事に合わせて何を先に見せるかが違うことを確認できます。ハマ企画の独自ドメイン版は現在DNS認証中のため、掲載画像は公開中のGoogle Sites版を撮影しています。
制作費と、公開後にかかる費用を分けて考える
ひとり事業の公式サイト開設パックは、1ページ制作66,000円(税込)。新規1ドメイン・1ユーザーのGoogle Workspace初期設定支援22,000円(税込)と合わせると、88,000円(税込)です。
- 制作費:原稿作成、Googleフォーム1件、独自ドメイン公開、まとめて2回の修正、更新方法の案内を含みます。
- 別途の実費:Google Workspaceの契約料、ドメインの取得・更新費は、お客様から各契約先へ直接お支払いいただきます。
- 公開後:ハマ企画との月額保守契約はありません。公開後30日間は、納品内容に起因する不具合に対応します。
- 任意の追加依頼:更新代行1回5,500円(税込)、ページ追加22,000円(税込)。作業量と範囲は依頼前に確認します。
お支払いは前払い、納期は契約・素材確定後10営業日以内です。設定支援は最大60分の画面共有を含む確認済みの範囲で行います。既存メールの移行、複数ユーザーの設定などは個別見積もりです。最新の条件は開設パックの料金・対応範囲でご確認ください。
公開後の変更を外部へ頼むときの考え方は、Web制作・運用で修正費用が発生する理由でも説明しています。すでにサイトをお持ちで、制作方法を変えるか迷っている場合は、WixからWordPressへ移行する判断基準も参考にしてください。
紹介先へ渡す1ページから、相談できます
まずは、名刺や紹介メールのリンク先が欲しいのか、検索からの集客や複雑な機能まで必要なのかをお聞かせください。原稿がなくても、仕事内容と希望時期が分かる範囲であれば相談を始められます。
相談では、このパックで対応できるか、仕事用メールの設定支援も必要か、準備するものを確認します。ご相談・お見積もりと、有料の制作・追加作業を分けてご案内します。フォームにはパスワードや認証コードを送らないでください。
制作相談と公開後のサポート依頼は、同じ相談フォームで受け付けています。3営業日以内にお返事します。
よくあるご質問
- 起業したてで実績や原稿がなくても依頼できますか?
はい。仕事内容やプロフィールを、ヒアリングシートと30分のお話から整理します。掲載できる実績がない場合は、対応範囲や仕事の進め方を伝えます。実績や数値は作りません。
- ハマ企画への月額保守費用は必要ですか?
月額の保守契約はありません。Google Workspaceと独自ドメインの実費は別途必要です。更新代行やページ追加は、必要なときに範囲と費用を確認して依頼できます。
- 検索からの集客や複雑な機能にも向いていますか?
まず必要な運用と機能を確認します。このパックは紹介先へ渡す1ページの開設を想定しており、継続的な記事発信や複雑な機能が必要な場合は、別の制作方法も検討します。検索順位や集客成果を保証する商品ではありません。

