コンテンツマーケティングはやらない方がいい?「理由」
短期的な視点で考えるビジネスモデルや経営の場合、
コンテンツマーケティングはやらない方がいです。
全くオススメできません。
短期的な視点(目先)でビジネスを行う場合、資金を集め広告と反響獲得のためのページ
(ランディングページ)や、営業代行などに依頼をする方がいいでしょう。
※商材にもよります。
メディアサイトとしてのコンテンツマーケティングは儲からない
「自社メディアを持つ」そんな覚悟ではじめるメディアサイト。
メディアサイトで認められる集客数はどの程度でしょうか?
- 【2016年上半期】サイト集客ランキングレポート
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000007396.html
- 月間PV・UUや広告メニューが分かる媒体資料(メディアガイド)のWebメディア11選 | 株式会社LIG
https://liginc.co.jp/web/useful/149361
ちなみに、ライフハッカーさんは3,900万PV(月間)です。
これらの一流サイトには届かないにせよ1%としても39万PV。
ブロガーさんが「30万PV達成!」と書いている数字に近くなりますよね。
ではこの数字を達成するまでにどのくらい時間がかかるのか、
1日×N記事×1年(平日営業日)と考えても、商材によっては30万PVどころか3万PVがやっとです。
メディアサイトとして事業を立ち上げた場合、記事にかかる稼働を考えます。
1記事を1時間で書き上げたとしましょう
1日3記事を公開する、営業日を月間20日間とする
12ヶ月(3時間×20)=720時間
記事の場合文字数で換算しますが、ここはあえて神奈川の最低時給で930円(平成28年10月1日)
記事の投稿コストだけで669,600円かかります。
これに
- サーバコスト
- Web解析のコスト
- 保守(ホームページに関する保守)
- 記事のメンテンス
概算で、最低400万円弱かかります。
この金額に対する売上ですが、メディアサイトと位置づけた場合は、ゼロです。
(そもそも皆さんニュースサイトにお金を払っていますか?新聞サイトを除き)
アフェリエイトやれば…と考え付きますが、この程度のPV数でアフィリエイトは儲かりません。
そもそもアフィリエイトという時点で目先になっています。
SEO視点だけのコンテンツマーケティング効果があがらない
これからのSEOはコンテンツマーケティングだ!とSEO業者さんがPRをしています。
現在のSEOはGoogleによるものがほとんどです。
しかし一部のSEO業者さんはいまだキーワード「だけ」に目が言っています。
キーワードに対する効果測定は目標になったとしても、
反響獲得、ユーザ獲得には効果的とは言えません。
設計では「キーワード」と軸と考えますが、それはヒント。
検索の数(クエリ数)を参考にして、方向を定めるだけです。
既存のSEO視点だけでは上位表示されても訪問されないコンテンツ、直帰率の高いコンテンツとなってしまいます。
それでもコンテンツマーケティングすすめたい
それでもコンテンツマーケティングをすすめたいのなら、こんな風に考えてすすめてください
- 中期的視点ですすめる
- 本業に向き合う
- ユーザ視点を絶対忘れない(設計は特に)
- 毎日投稿を3年続ける
- チームをつくる
- 専門家に毎週効果測定してもらう(最低でも最初の1年は)
- 経営者が覚悟する
コンテンツマーケティングは手軽ではありません。
かなり重い業務です。
部署をひとつ立ち上げるくらいの覚悟た必要です。
即効果を求めるのでしたら、コンテンツマーケティングはおすすめできません。
https://hamakikaku.co.jp/service/consulting/homepgae_consul