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Webマーケティングを依頼する時、大切なのが成果に対する考え方。
社内でWebに関する部署を持っていない会社さんからWebマーケティングの委託依頼をうける場合、今もこの考え方がなく、集客のみに注目しています。
成果に対する考え方はとても大切です
今回はWebマーケティングのおける顧客獲得と成果単価についてお伝えいたします。
これはほとんどの依頼事例から読み取れます。
成果を出すWebサイトには経営者(経営層)が関わっています。
その経営者は数字に強く、数字の意識、根拠全て備わっています。
ビジネスをすすめる上で、
Webサイトがどのポジションにいて、そのポジションがどのように事業に影響を与えているのかを科学的に分析をしています。
成果を出している経営者は、
基本指標(WebのセッションやPVなど)はもちろん、
成果の数値を知っている。
もっと基本的な話をすると、Webで問い合わせがくるユーザの属性を数字で知っています。
ビジネスの数字は会計です。
財務会計ではなく管理会計や戦略会計。
自社の数字を変動費や付加価値率で分析している。
当たり前ですが毎日社内で共有している必要があります。
この数字とデータの関連づけ。
顧客獲得:新規のお客さまを取引始めるのにかかった費用
成果単価:自社の成果に至る費用
Webに対する次の費用
これを表計算やデータベースで管理をしている。
B2BビジネスやWebでの成果数が少ない企業の場合
データベースで管理しなくとも電卓で計算できるレベルです。
広告は認知獲得も含まれていますが、投資費用がわかりやすいため成果貢献として企業は意識しています。
ただ、広告はお金を払えばあとは業者さんがまわしてくれて報告もくれる…
まかせるのはかまいかせんが、丸投げをしてしまうと
数年後には広告費は高騰してしまい、気がつくとWebサイトが広告依存型になってしまいます。
あなたの会社のWebサイトが広告依存型になっているの判断は
Googleアナリティクスでの流入の比率です。
ビジネスモデルによりますが、広告率が3割になっているのはかなりまずい感じがします。
その広告、顧客獲得と成果単価がいくらになっていますか?
もし、顧客単価が売上の3%を超えているようであれば改善する必要があります。
広告依存にならないためには、自社努力が必要です。
ユーザに向き合い、ビジネスと同じくWebサイトを改善しつづけ
Webマーケティングを行います。
Webマーケティングを行い、毎月数字をみます
顧客獲得:新規顧客を獲得にかかった費用
成果単価:成果を得るまでにかかった費用
商品が複雑でリアル(実営業)が入り込んでいる事業の場合、
分析に時間がかかります。
時間がかかっても、あなたの事業を成長させたいのならば
顧客獲得と成果単価を知る必要があります。
今から向き合ってください。