成果報酬のホームページが貴社の成果に貢献できない理由

成果報酬のホームページが貴社に成果貢献できない理由

ホームページで成果を出したいという要望。
そこで、なるべくコストをかけずに成果を出すために相談をするのが成果報酬型のホームページ。
しかしその結果、成果報酬のホームページ制作会社が貴社の成果に貢献できないことがあります。

そもそも成果とはなんでしょうか?

そもそも成果とはなんでしょうか?
何かを販売するサイト(ECサイト)であれば、端的に成果=販売数(売上数)となります。
今まで施策を散々やっている会社さんの場合、成果報酬型のホームページ制作会社が入っても成果に結びつくことは難しく…。
何もやっていない、わからない会社さんの場合、成果報酬型のホームページ制作会社さんが入ったことにより新たなる気付きが出て売上があがることもあります。
しかし、何も販売していない会社さんのホームページはどうしたらいいでしょうか?
資料請求があっても、売上に結びつくのはその先の営業努力の結果であったりします。
そもそも成果とはなんでしょうか?

ホームページの成果は発明ではなく発見から


 

ホームページ制作会社が使う難しい言葉を理解できていない

一般的にホームページ制作会社さんは、お話をする内容や使う言葉が業界用語であるため、理解できないことがあります。
そのため、ご担当者や経営者さんは理解できないまま、気が付かないうちにホームページ制作会社さんのペースに乗ってしまいます。
わからないのならば、わからないでいいのですが、
ヒアリング力のないホームページ制作会社さんは、ホームページ制作会社さんのページで成果という言葉も書き換えてしまいます。

ホームページ制作会社は難しい言葉を使うという大罪


 

コンバージョンが成果とは限らない

ホームページ制作会社さんが使う言葉「コンバージョン」
コンバージョンという言葉もそもそもわからない。
ホームページ制作会社さんはコンバージョンを成果ということとしていますが、実際はコンバージョンとは単なるゴールです。
ホームページを分析(Web解析)する上での目安がゴール(コンバージョン)です。
つまりコンバージョン=成果とは限りません。
(でもコンバージョン=成果でいい場合もあります)

ホームページのターゲットユーザは売りたい人ではなく


 

キーワードの上位は成果とは限らない

SEOというとGoogleなどの検索エンジンに対する最適化と言われています。
実際はGoogleはGoogle自社への最適化ではなく、ユーザへの最適化を望んでいます。
つまりユーザ最適化が今のSEOです。
そのSEOで語られるキーワード
姿カタチの見えないホームページの訪問者、キーワードでなんとなくユーザ像を作り出しているため
SEOというとキーワードになってしまっています。
キーワードの上位になれば、そのキーワードを使う人はクリックしてホームページへ訪れる可能性がとても増えます。
しかし、キーワードが貴社の求めるユーザや貴社のサービスと異なった場合、キーワードの上位が成果とはなりません
その昔存在していた成果報酬型のSEO業者は、上位表示のために1位を取りやすいキーワードを選びクライアントに成果報酬額を要求していました。

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ホームページの成果は常にひとつではない

ホームページの成果はあらゆる角度から考えます。
コンバージョンが成果とは限らない
キーワード上位は成果とは限らない
しかし、このふたつも成果となる場合があります。
その場合とは…、貴社が必要な数字、大切な数字(経営の数字)を達成するために必要な小さなタスクをゴールとした場合です。その場合は、このふたつも成果となりえます。
つまりホームページの成果とは、貴社が責任をもって自社の価値に気付き、
その価値を売上につなげるための設計をすることで、その設計を成果報酬型ホームページ制作会社さんに語る、または指示できるか否かにかかっているのです。
 

成果に対する接点をホームページ中心で考える