目次
ホームページ制作会社さんへの発注はどうしていますか?
ホームページ制作会社さんにリニューアルの依頼や運営依頼をする時どうしていますか?
発注処理は…
- 発注書
- 契約書
- メールのみ
色々と方法はあります。
ホームページは貴社にとって大切なモノ。
大切であるならば、口約束は行わず、正式な手続きをしましょう。
たかがホームページ制作でも口約束はビジネスではありません
「たかがホームページ、面倒くさいから口約束で…」
民法上では口約束は成立します、しかし商法では成立しません。
根拠というものが残らないからです。
貴社がビジネスをやっており、お客さまに何らか価値を届けて対価をいただいているのならば、
約束事は書面などを残しましょう。
発注書・契約書?ホームページ制作や運営は書類に残す
ホームページ制作や運営などの依頼で残す書類の例
- 見積書類
- 発注書(発注請書)
- 請求書
- 請求書
この4点を基準と考えますが、その前にホームページ制作会社さんと貴社の間に基本契約が必要です。
- 契約書
基本契約は、ホームページ制作会社さんと業務をすすめる上での取り決めです。
- 契約の目的
- 契約期間
- 業務の範囲
- 瑕疵担保
- 保証期間
など…
できれば「守秘義務」に関連する契約も結びましょう
口約束はトラブルのもと
(何事も)口約束はトラブルのもとです。
ホームページ制作会社さんへ業務を依頼する時は必ず書類(ドキュメント)を残しましょう。
書類が「紙」で残せない場合は、改ざんができないデジタルデータ(PDF)で管理をしてもかまいません。
注意:Facebook Messengerの罠
業務が始まると、やり取りをメールではなくFacebook Messenger(以降 Messenger)を利用することがあります。
MessengerはFacebookの考え方と同じく「流れ」てしまいます(フォロー型)
つまり過去のやりとりが保存されていないため、口約束と同じく約束が残りづらくなります。
GoogleDriveやDropboxなど保存(ストック型)サービスで対応することも可能ですが、
わかりやすい「残せる」ツールを活用してください
弊社ではサイボウズliveを利用しています。