Googleアナリティクスで変化をみる

Google アナリティクスで変化をみる

Google アナリティクスでWeb解析をする時、レポートをそのまま眺めていても
数字とグラフは何も解決しません。
問題点がわからなければ課題を作り出すこともありません。
Google アナリティクスでWeb解析をする時、必要なスキルに変化に気づくこと、または変化をみることです。

Google アナリティクスの期間比較は前年対比で

変化に気づく、変化をみるためには比較が必要です。
まずは基本中の基本「期間比較」
期間比較でやってしまいがちなのが前月対比。
週次解析(毎週行うWeb解析)の場合は前週比でトレンドをみることもあります。
しかし月次の場合は、月のトレンドを季節が介在しているため、前月でみた場合、増減の要因を見失ってしまうことがあります。
見失わないためには 前年対比(前年同月)で比較しましょう。
前年対比
※できれば量(セション数やPV数)でみるより質(直帰率やページ/セッション)で比較をしたほうがいいです。

変化量で変化をみるには

Google アナリティクスのレポートの中に「変化量」というものが隠れています。
カスタムレポートでは選択できないことがあるため、オリジナルのレポートで「変化量」比較をしましょう。
変化量

検索エンジン流入の変化をみる

貴社のWebサイトで認知を確認したり、ユーザの意図を読み取る場合は検索エンジンの流入の変化量を比較しましょう。
集客>すべてのトラフィック>チャネルOrganicSearchをクリックしてランディングページをクリック
前年対比で比較をすると、認知の確認やユーザの意図を読み取れます。
集客

コンテンツ質の変化をみる

コンテンツの満足度を比較します。
行動>サイトコンテンツ>すべてのページ
例)

  • ページビューで見る場合:人気ページの満足度がわかります。
  • 離脱率でみる場合:回遊貢献が出来ているかいないかを判断します(指標を逆に読みます)

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Google アナリティクス指標の変化は習慣から身につく

Google アナリティクスの変化に気づくのは習慣から身につきます。
慣れるまでできれば毎日みる癖をつけましょう。
癖をつければ、Googleアナリティクスを通して解析をしているWebサイトの特徴を知ることができます。
特徴を察する力が身につけば、Webマーケッターとしてコンサルティング能力も向上します。

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