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よく聞く言葉です、それは全てを使いこなそうとするからGoogle アナリティクスは難しいと感じるのです。
ここではGoogle アナリティクス の見方を絞って
「Google アナリティクス 見方、初めておさえる7のコツ」としてお伝えいたします。
どの期間のWeb解析をするのか、閲覧する前に期間設定をしておいてください。
2017年のUI以降期間設定は閲覧前の7日間となっています(以前は30日間)
現在閲覧しているWebサイトがどのような立ち位置によってこの期間は変わりますが、Eコマースやメディアサイトではない限り30日(または1ヶ月)でもかまわないでしょう。
レポートを見る前にGoogle アナリティクスは比較してことそ価値が出るということを覚えておいてください。
単にレポートをみてもかまいませんが、比較(増減)を見ることで改善すべきポイントがわかります。
比較する期間、閲覧している期間が1ヶ月の場合は前月にしましょう。
ユーザのライフサイクルを考えると前月ではなく、同じようなライフサイクルな前年同月がおすすめです。
通常は「すべてのユーザー」になっています。
ユーザー比較はWeb解析を行う上で重要です、できればWebサイトの特徴でユーザー分類(セグメント)をするといいのですが、今回は「新規ユーザ」と「リピーター」でセグメントをした場合を紹介いたします。
今Web解析しているWebサイトのベンチマーク(水準)はどの程度なのかを知るためにみるレポートです。Google アナリティクスへログインをするとこの数字が必ず出てきます。
画面は期間比較をしています。
このレポートは ユーザー > 概要 で表示されます。
このWebサイト、どこからユーザが訪問したのかを解析します。
チャネル解析です。
このレポートは 集客 > すべてのトラフィック > チャネル で表示されます。
混乱しがちなのが参照元/メディアとチャネルです。
この2つの掛け合わせが参照元/メディアです。
参照元メディアでは細かいため、このチャネルレポートでWeb解析を行うとWebサイトがどこから来たユーザー多く、そしてどんな特徴があるのかが俯瞰的にわかります。
※画面の都合上、期間やセグメントで比較をしていません
私がよく利用しているのはChromeの拡張機能Table Boosterです。
Table Booster for Google Analytics
この拡張機能を使うと、さらに俯瞰的にレポートを閲覧することができます。
※このレポートはカスタムレポートです チャネル分析 で共有しあなたのGoogle アナリティクスで利用することができます。
訪問したユーザーの特徴や意図を知るには最初に見たWebページを分析することです。
ランディングページ解析という方法です。
今のユーザーはトップページから訪問するとは限りません。
いえ、まずトップページからは訪問しませんし、トップページが圧倒的に強いWebサイトはなんらかの改善対策が必要です。
※都合上、ページタイトルを消しています。
このレポート画面はOrganic Search流入(Googleなどの検索エンジンからの訪問)に絞り解析をしているレポートです。
※このレポートはカスタムレポートです Organic Searchランディング で共有しあなたのGoogle アナリティクスで利用することができます。
成果、つまりゴールまたはコンバージョンは、数字と売上で閲覧をしてもいいのですが。明日への成果へつなげる改善施策をするために、コンバージョン経路のレポートを閲覧しましょう。
このレポートは コンバージョン > マルチチャネル > コンバージョン経路 で表示されます。
ここでは成果の上がった訪問経路とその回数を見ることができます。
ユーザーは1回の訪問でコンバージョンすることはまずなく、コンバージョンしたユーザの特徴からWeb解析をすすめましょう。
Google アナリティクス 見方はWebサイトの特徴や使命、またプロジェクトによって色々とあります。
今回紹介した「Google アナリティクス 見方、初めておさえる7のコツ」は初めてGoogle アナリティクスを利用する人のためのものです。
まずはこれで慣れていただき、Google アナリティクスに興味をもっていただき、そこからどんどん深くWeb解析をすすめていきましょう。
横浜のWebマーケティング、ホームページ制作会社 ハマ企画では毎月Google アナリティクスセミナーを開催しています。