まず、現状を分析する
- 沢山集客したい
- お問合せを沢山欲しい
気持ちはわかります。その前に自社について調べましょう。
自社について調べる、つまり自社の現状を分析です。
分析方法
市場を調べる
- 統計局のサイトで自社が取り扱う商品や自社の業界の規模と取引推移をみましょう
- 商品やサービスを検索してみて、検索数をみましょう
まずは、市場規模を調べます。
競合を調べる
- 商品やサービスを検索してみて、表示されているホームページを確認しましょう(どんな会社、地域性、規模など)
- 表示された会社名で検索してみて、検索数をみましょう
競合の力を調べます。
SimilarWebという競合ツールがあります、このツールは要注意です。
(Similar Web Proであってもです)
- 小さな会社は指標がでてこない
- 数字の誤差がかなり多い(ノイズがある)
自社を調べる
- 自社を検索してみて、検索数をみましょう
その上で、
Google アナリティクスの指標を確認しましょう
- セッション数
- コンバージョン率
売上の推移や、取引社数も分析対象としてください。
※これはいわゆる3C分析です。
経営からホームページの戦略組み立てる
ホームページと会社の経営を別にしないように。
会社に対するあらゆる窓口がホームページと考えてください。
経営の指針(経営理念など)の方向性が全てに浸透している必要があります。
浸透することによりお客さまがあなたの会社の商品やサービスを利用します。
その経営の指針をホームページに同期(織り込みます)。
- あたなの価値は何か
- 価値を受け取るお客さまはどんな方か
- 受け取ることでどのように感じるか
この3点だけでも大丈夫です。
例)パン屋さん
- 天然酵母を使った出来たてのパンを1日3回焼き販売すること
- 朝は出勤前の独身女性、昼はランチタイムを利用するビジネスマン、夕方は夕飯の食材として利用する主婦
- おいしいタイミングを味わうことで心がゆったりとなる
これはリアル店舗の例ですが、ホームページで取り扱うことのできる商品やサービスも同じ軸で考えることができます。
ホームページ問合せの種類を考える
売上や資料請求を沢山欲しい気持ちもわかります。
しかし、問合せが欲しいのならば沢山のお問合せの種類を用意してください。
つまり、お客さまと接する窓口をたくさん用意します。
- メールマガジン登録
- 参考資料のダウンロード
- 質問受付
- 資料請求
- 見積依頼
- お打合わせ依頼
- 購入
ホームページを訪ねたお客さまへ、沢山のお問合せ窓口を用意して、接する機会や回数を増やしましょう。
集客元を定める
「欲しいお客さま」はどこにいますか?
届けたいお客さまを想定して、問合せ窓口毎に集客する元を定めましょう
- 何も知らない方はGoogleから
- メールマガジンを読んでくれた方はメールから
- 親しくなったお客さまはFacebookから
各想定したお客さまに対して、どこから集客するのか、集客元を定めましょう
そして、その集客元でPRをしましょう。
Googleアナリティクスでは次のレポートを参考にしましょう
集客>すべてのトラフィック>チャネル
ホームページの事業計画をたてる
現状を分析し、戦略をたてて、お問合せ窓口を用意して、集客元を定めたら
ホームページの事業計画をたてましょう。
まずは現状の数字を分析です。
売上÷コンバージョン数 これで売上転換率が出ます。
売上から逆算して、コンバージョン数を定めて、セッション数を確定します。
セッション数を確定したら、(最初は見込でかまいません)割合を算出します。
- Googleから訪問する割合
- メールマガジンからの割合
- Facebookからの割合
割合から数に変えてもかまいません。
サンプル

ホームページ事業計画サンプル
https://hamakikaku.co.jp/service/seminar/seminar_170424sakuraworks
戦略シートとしてまとめる
事業計画がたったら、戦略シートをまとめます。

ホームページ戦略シートサンプル
ちょっと大変かもしれませんが、
行き当たりばったりであがる売上は、行き当たりばったりで売上が上がらなくなります。
戦略シートしてまとめた戦略は効果測定ができて、次の戦略立案のヒントになります。
データは定期的にとることで集客と問合せUPとなります。
必ず。
https://hamakikaku.co.jp/service/consulting/homepgae_consul