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「ホームページからお問合せがよく来ます」中小企業経営家からお話を聞くことがあります。
お問合せをいただくということはとても嬉しいことですよね。
ハマ企画としては、その先のお問合せをしたお客さまの意図を知っておいた方がいいと考えています。
意図
何かをしようと考えている事柄。おもわく
お問合せをいただくお客さまはトップページ、つまり貴社を指名しているお客さまとは限りません。
お問合せをいただいただけで嬉しくなり「弊社を指名いただいた!」と早とちりをしがちです。
トップページから見ているのは「ほぼ」貴社指名と考えてもいいでしょう、それ以外はお問合せをするお客さまが何らか検索意図をもって貴社のホームページを見ています。
問合せの検索意図は問題点を解決したいという気持ちと考えてもいいでしょう。
問合せたユーザを知る方法はGoogleアナリティクスを利用します。
前提:お問合せにコンバージョン設定をしている
セグメント:コンバージョンに至ったユーザ
レポート:ユーザ>ユーザエクスプローラ
ここでモデル(知りたいお客さま)を選択します。
Googleアナリティクスのユーザエクスプローラを使い、問合せしたお客さまの意図を調べます。
意図はコンバージョンをした時の閲覧開始より
初回訪問をした時の閲覧開始のきっかけを調べます。
OrganicSearch(検索エンジン)からの流入であれば、
その閲覧開始ページのタイトルを使い検索します。
例)
「みなとみらいで海が見えるタワーマンションに住んでペットとお散歩」というページであれば
「みなとみらい、タワーマンション、ペット」
「みなとみらい、海が見える、タワーマンション お散歩」
などキーワードを分析して、検索結果で表示されている他のページを調査します。
色んな仮説がたてられます。
仮説とはいえ、問合せがあるということはこの閲覧開始のコンテンツと貴社の他のページと貴社自信の魅力がどこにあるかわかります。
魅力を伸ばすことでさらに貴社が高まります。
そして、お客さまの課題を事前に知ることもできます。
お客さまからお問合せをいただくということはとても嬉しいことです。
その嬉しさからもっと知りたいという気持ちを高めて
お問合せをしたお客さまの意図に興味を持ちましょう。
興味を持つことで貴社の魅力がわかると同時に、
お客さまの課題を事前に知ることができ、成果に近づくことができます。