※この記事は2012年3月22日に公開された記事の再編集です
Google アナリティクス
先日、Google アナリティクスのVer5に対してPDFが実装されました。
「やっと」という声もありますが、
アクセス解析のレポートは分析する角度が各社・各サイトそれぞれ、
つまり見せ方もそれぞれです。
無料ということで導入をしているサイトも多いのですが、
入れるだけではダメ。
入れるだけで出力されたレポートで効果測定をするととんでもない指標がでてしまいます。
導入のお話は他の記事でご紹介。
今回はレポートのお話
Google Apps Scriptのチカラ
Googleのサービスは、単体のサービスで利用することより
各サービスを繋げられるというチカラがあります。
Googleアナリティクス、アドワーズ、ウェブマスターツールはもちろんのこと
Google Apps Scriptを使うことによりGoogleのスプレッドシートに
アクセス解析の情報を出力し配信まで可能になります。
Google Apps Scriptのチカラ
- 独自レポートを出力
- 独自グラフでレイアウト
- 細かいディメンション
- メール配信
JavaScriptの知識があればとても簡単。
またGoogleアナリティクス用にGoogle Analytics Keywords Reportが用意されているので、
そのままスプレッドシートにインストールをすれば少しの記述でレポートができます。
Google Apps Scriptについてはカグアさんの記事を参考にしてください。
参考記事 : 【GAS】簡単!Google Apps Script とAPIを使った自動メール配信システム作成
アクセス解析レポートはオリジナルで
無料であり導入が手軽に見えるGoogleアナリティクス。
実はとても敷居が高く実数値として扱うにはとても難しいツールです。
Googleアナリティクスの本質を理解し、
Google Apps Scriptの導入でオリジナルのアクセス解析レポートを展開し
ウェブ改善を取り組んで下さい。