新人がWEB業界に入って1か月で学んだこと

初めまして、OKPです。
2年制の専門学校を卒業し、今年の4月からハマ企画に入りました。
新人がWEB業界に入って1か月で学んだことをお伝えします。

目次

新卒ウェブ屋のスペック

私は専門学校のWEBデザイン科を卒業して、この会社に入社しました。
学校では、主にPhotoshopやIllustratorでバナーを作成したり、figmaやXDなどでWEBサイトのデザインをしたり、VSCodeでHTML・CSS・JavaScriptを使ってWEBサイトのコーディングをしていました。他の授業では、UIやUX、動画編集などを少し学びました。
また、専門学生1年生の際は「Webクリエイター能力認定試験 スタンダード」を取得しました。

新卒ウェブ屋さんが日々やっている業務

今担当しているのは、「横浜で暮らそう」という地域メディアサイトの運用や物件登録や広告やサイトの更新作業です。

「横浜で暮らそう」という地域メディアサイトの運用では、ニュース・記事を作成し、WordPressを使って投稿・更新をしたりしています。
不動産会社の物件登録作業もあります。お客様が見る情報なので、物件情報を一つでも間違えないようにチェックしながら行っています。
広告運用では、検索語句やクリック数やコンバージョン単価などを確認しています。
サイトの更新作業では、DreamweaverでHTMLやCSSをコーディングする作業もあり、専門学校で学んだ内容が実際の仕事に繋がっていると感じました。

新人がWEB業界に入って1か月で学んだこと

この1か月で学んだことは、「自分で調べて動いて知識を身につけること」と「タスクの優先順位を自分で考えて行動すること」がすごく大切だということです。

タスクの優先順位を自分で考えて行動すること

WEB業界では、記事やWEBサイトの更新や物件登録など、同時にいくつもの業務が進行することが多くあります。そうした中で、限られた時間の中で何をどの順番で行うべきかを自分で判断し、できる範囲でスケジュールを立てることが求められます。最初のうちは全体の流れ、その作業にかかる時間がつかめず、優先順位が分からなくなってしまい、結果的に手が止まってしまうことも多くありました。ですが、自分なりにToDoリストを作成して順番に一つずつタスクを整理することで、徐々に落ち着いて取り組めるようになってきました。また、毎朝その日のタスクを確認して、業務の見通しを立てるよう意識することで、気持ちにも余裕が生まれるようになりました。業務の合間にも、「今やるべきことは何か」「この作業は後回しでも良いか」といった判断が以前よりもスムーズにできるようになってきたと感じています。

こうした経験を通じて、ただ目の前の作業をこなすのではなく、全体を見渡しながら計画的に業務を進めていくことの大切さを学びました。まだまだ試行錯誤の毎日ではありますが、この「タスクの優先順位を自分で考えて行動すること」は、これからもずっと必要になる力だと思っております。

自分で調べて動いて知識を身につけること

WEB業界の仕事は、覚えることが多くて最初は本当に大変でした。

たとえば、専門用語です。
CTRやCPA、コンバージョンなど、学校では聞いたことがなかった言葉が日常的に飛び交っていました。社内のMTGなどで他の方がお話をされていても、一文の中に専門用語が入っていると話の内容が全く理解できないことばかりでした。ですが、お話を聞きながらとにかくメモを取り、あとでひとつひとつ調べるうちにだんだんと話の流れが少しずつでも理解できるようになってきました。

そして、ビジネスマナーです。
メールの書き方やチャットでの言葉遣い、報告の仕方など最初は「この文章で伝わるのか、理解しやすい文章なのか、、」と時間をかけて悩むことが多かったです。ですが、他の方のやり取りを真似したり、ネットで調べて例文を見たりしているうちに自然と書き方や言葉遣いが身についてきた気がしました。

そうしてこれらのことを少しずつ自分で調べて実際に手を動かしていくうちに自信も少しずつついてきました。「分からなかったことはまず自分で調べる」「やってみる」という姿勢が、1か月の学びの1つだったと思います。

ハマ企画に入って仕事上・人間関係で良かったこと

ハマ企画に入社して「ここに入社できて、とても良かった」と思うことがたくさんあります。
まず、4月に入社してすぐに新入社員向けの合同研修会に参加させていただきました。そこでは、挨拶の仕方や名刺交換、電話対応などといったビジネスマナーを入社してすぐにしっかりと学ぶことができたので、とても安心しました。その後も社内で適度に研修があり、いきなり難しいことを任されるのではなく、少しずつ慣れていけるスケジュールでした。
また、社内の雰囲気も非常に良くて、分からないことがあって質問しても私が理解できるまで教えてくださります。社内の方々は、皆さん優しくて、暖かく安心して働ける環境です。
さらに印象的なのは、グミを通じたコミュニケーションの文化があることです。社内ではそのことを「グミニケーション」と呼んでいます(笑)
グミニケーションは、定期的にある訳ではなく、新作が出た際やお気に入りの種類が見つかった際など不意に始まります。グミをきっかけに「この味、美味しかったです。」といった何気ない会話が自然と生まれ、それが社内の良好な人間関係の一部だとも思えます。

新卒の私が1か月WEB屋さんで学んだこと

1か月経って振り返ってみると、WEB業界で働き始めてまだ間もない私が実際に業務に携わりながら感じたのは、「タスクの優先順位を自分で考えて行動すること」と「自分で調べて動いて知識を身につけること」がとても重要だということです。
業務が複数同時に進行するWEB業界では、優先順位をつけて効率よく作業を進める力も欠かせません。最初は混乱することもありましたが、ToDoリストや日々の振り返りを通じて、徐々に自分のペースを掴めるようになってきました。
また、誰かがすべてを教えてくれる環境ではないからこそ、自分で調べて理解し、まず行動に移してみること。わからないことを放置せず、自分で手を動かして経験することが、確実に成長につながっていると感じました。
この1か月の経験を通して、「自ら学び動く力」と「タスクを考えて整理する力」は、これからのWEB業界で働くうえで、ずっと大切にしていきたい力だと思っています。
また、その中で得られる気づきや学びが、今の自分を少しずつ作ってくれている気がします。まだまだ不安なことや分からないことはありますが、この1か月の経験などを大切にして、これからも一歩ずつ成長していきたいです。

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