ショート動画を作成する経緯について
先日、上司と何気ない会話をしている際に、ショート動画の話題になりました。
自社で運営している横浜で暮らそうというサイトで投稿しているニュースのまとめ動画を作成したらどうかと提案したところ実際にやってみることになりました。
今回はショート動画を作成していく上での課題と発見をお伝えしていこうと思います。
まずショート動画とは

ショート動画とは、短い時間で気軽に楽しめる縦型動画コンテンツです。一般的には15秒から1分程度の長さで作られ、最近では3分程の動画もアップできるようです。
スマートフォンでの視聴に適した縦型の動画が主流です。
YouTube Shorts、Instagram Reels、TikTokなどのプラットフォームが増えてきていて、短い時間で情報を伝えたり、楽しませたりすることを目的としています。
情報をすぐに知りたい、手軽に楽しみたいという現代のニーズにぴったり合っているため、人気が急速に高まっています。
具体的に何をしたのか
私が主体で早速作成することになりましたが、どんな動画にしたらいいのかわからず、まずはショート動画のトレンドを探りました。
とあるコンテンツに目を付けました。生成AIを使用し、映画の内容を紹介するコンテンツを見つけました。生成AIに内容を読み上げさせ、内容もAIに考えさせているコンテンツなのですが、ところどころで変なことを言っている部分があったり主人公の名前がめちゃくちゃだったりしているのですが、ユーザーはそれを面白く感じているみたいです。
それと今週の〇〇ニュースのように1週間のニュースを紹介するコンテンツです。
普段自社で運営している横浜で暮らそうに掲載しているニュースをAIに読み上げてもらい1週間のニュースを紹介する動画を作成しました。
誰でも作業ができるように、動画のテンプレートを作成して、内容と画像、音声ファイルを差し替えるだけで動画ができるようにしました。そして作業マニュアルを作成しました。
ですが、動画を作成することがゴールではありません。
この動画を投稿して再生数を稼ぎ、プロフィールに飛んでもらい、サイトへ訪問させることが目的です。
動画を投稿して気づいた課題

作成した動画を実際に投稿してみて気づいた課題がありました。
1.動画の賞味期限
まずは動画自体の賞味期限が短いことです。要するに動画を投稿してから3時間後にはすでに飽きられているということです。投稿した直後は動画がまわるのですが時間が経過するとどんどん下がっていきます。
2.どの曜日・時間が一番回るのか
現在も調査しているのですが、プラットフォームによって再生数が変わり、1番回った動画と同じ時間に投稿した他のプラットフォームの動画はあまり伸びていなかったり、別の曜日、時間で投稿すると、また違うプラットフォームの動画は結構周り以前回ったプラットフォームの動画は全然ダメなど、そのプラットフォームにあった時間で投稿することが大事だと現時点では考えています。
3.サムネイルの重要性
動画の平均再生時間を確認したところ、2.7秒と本当に短い時間になっていました。
そのためサムネイルは2.7秒以内に興味を引くタイトルとサムネイルにする必要があります。今後の行動としては、他のサムネイルを見て調査していくことが大切になります。
まとめ
これらのことからプラットフォームごとに適した曜日時間帯を探していく事が必要になります。また動画の改善も必要になり、サムネイルを魅力的なものにする事が大事になります。
通常動画コンテンツと比べて賞味期限も短く、過去の動画をさかのぼり見られることはほとんどないため、どれだけ最新の情報で魅力的なサムネイルにするかが大切なのかと、考えています。