ホームページ作りっぱなしにしない
ウェブ屋さんの間ではかなり前から話題になっています。
業界的には古い話題と感じてしまいますが、実はまだまだ作りっぱなしのホームページは世の中にたくさんあります。
なぜ「つくることが目的のホームページに」なってしまうのか
何のためのホームページなのか
何のためのホームページなのか?
「少し前はホームページくらいないといけないよね」から少しすすんで最近では「お問合せをいただきたいから」というものになってきました。
お問合せをいただきたいのなら、なおさらホームページはつくりっぱなしにしないということです。
制作会社と発注者の関係性にある
そんなことを書いていても「わかっているよ」と言われそうです。
うちは更新するためにWordPressを入れている!
更新するためにWordPressをいれていても、やはりそのままにしている。
なぜこうなるのでしょうか?
根本に問題があると私たち考えています
ホームページ制作会社と発注者の関係性
発注する側は本当にホームページが必要なのか、リニューアルが必要なのか、更新が必要なのか。
- 発注者側が何のために制作会社に相談をしているのか
- 相談を受けた制作会社は、相談を受けた理由を理解せず仕事にしていないのか
- お互い同じ目的を理解し、目標に向けてホームページを制作しているのか
制作会社は自分たちのやり方でホームページの制作をすすめます。
- 自社の稼働をお金で換算をして短い期間で「せかし」ながらつくっていないか
- 依頼者は制作会社の話を「わからない」と伝えず丸投げにしていないか
- 制作会社は競合他社のやり方をそのまま、すべての発注者に適用していないか
発注者の課題を理解すると、競合他社のやり方(一般的な進め方)が合わない場合もあります。
話をウェブ解析に変える、ウェブ解析を提案する側が発注者の事業と組織を理解し、ウェブ解析から導いた施策を事業目的と組織力に合わせて提案します。
これはウェブ解析で改善の実現可能なのか、改善施策実現することで成果がでるのかという考えからです。
ホームページの制作もこのウェブ解析と考え方は同じです。
つくることが目的のホームページではだめなのか
そもそも、つくることが目的のホームページではだめなのか
発注者の目的が「つくること」にあるのなら、それを実現していきましょう
ただし、「つくること」の真の意味を打ち合わせの中から見出していき、
他に目的があるのなら必ず確認をしていきましょう。
ホームページの制作は、発注者の目的を実現することです。
私たちはその目的を受け入れながら、相談になりながら助言しすすめることが大切です。