サイトリニューアルでよりよいウェブサイトにするためには
このコンテンツは、50名以下の中小企業経営者またはウェブサイトリニューアルを依頼する担当者に向けて伝えている内容です。
サイトリニューアルでよりよいウェブサイトにするためには
サイトリニューアルするなら、今よりさらによいウェブサイトにしたい。
そのためにはどんなことに気を付けたらいいのか
- サイトリニューアルの要件定義?
- サイトリニューアルの目的
- サイトリニューアルの費用
サイトリニューアルを失敗させないためにはサイトリニューアル事例も気になるところ…。
自社ではリニューアルできないので、どこかにウェブサイトリニューアルを依頼をしよう
ウェブサイトリニューアルはどこに依頼する?
会社の戦略として大切なウェブサイトリニューアル
さて、ウェブサイトリニューアルはどこに依頼する?
お付き合いのある業者に相談する
ウェブサイトリニューアルで一番いいのが、お付き合いのある制作会社さんに相談することです。
理由は「あなたの会社や事業について良く知っているから」です。
経営者仲間に相談をする
ウェブサイトリニューアルについて経営者仲間に相談する。
これもいいでしょう。
尋ねる内容はつぎの2点で
- そのウェブサイト制作会社さんはどんなところがよかった?
- サイトリニューアルにどのぐらいの時間がかかった?
ウェブサイトで検索をする
「サイト検索をする」この方法もありです。
検索で気をつけるポイント
- 制作実績が多すぎる会社には注意
- 社員数・社歴に比べて制作実績が多すぎる会社さんはちょっと注意かも
- モバイル対応していない会社
- ウェブサイトを更新していない制作会社
大きすぎる会社にも注意(全てではありません)
数百人レベルの会社さんは、自社で内製化(制作)をしていなく外注まるなげなところもよく見かけます。
ウェブマーケティングについて全く理解していないので要注意。
あなたの目的が制作がゴールであればいいでしょうが…。
ウェブサイトリニューアルをお願いする前に気をつけること
ウェブサイトリニューアルお願いする前に気をつけることをご紹介いたします。
自社のサーバ情報や技術情報が書式化されているか
- どこの会社のサーバーを利用しているのか
- ドメインは自社で管理できているのか
- どんな技術で構築されているのか
今はあまり見かけませんが、サーバ情報がなかったりドメインが業者のものになっていたり(あなたの会社ではない)、
技術も独自のものが採用されていたり(他の会社に依頼できない仕組みが入っている)
これらの場合、あなたのウェブサイトはリニューアルではなく、ウェブサイトをゼロから作り上げる覚悟が必要です。
誰に伝えて何のためにウェブサイトがあるのか
ウェブサイトで成果を出したい場合、この視点は大切です。
- 誰に伝えて:ターゲット、ペルソナなどの設定
- なんのために:サイトの目的(例:資料請求獲得、問い合わせ獲得など)
リニューアルの仕様をまとめているのか?
さて、ウェブ業者が決まり、ウェブサイトリニューアルを依頼することとなりました。
依頼する時に、どんなふうにリニューアルしてほしいという要望をまとめます。
提案依頼書(RFP)というドキュメントです。
たたき台レベルでもいいですし詳しく作成してもいいです。
どんなウェブサイトにしたいのか、必ずこちらの意向を伝えましょう。
ウェブサイトリニューアルに関連するトレンド
ウェブサイトリニューアルをお願いする業者が決まりました。
すべておまかせ…としたいところですが、ある程度の常識(?)は持っておいた方が、あなたの会社もウェブ業者さんも
リニューアルをスムーズに進められることでしょう。
ここでお伝えするのは、SSL化やモバイル対応は当たり前でデザインや仕組みのトレンドではない、もっと手前のお話です。
ウェブサイト素早く構築して公開、完璧サイトは求めない
スピード命
昔は半年や1年というものがザラでした。
今も、裏側の仕組み(バックエンド)をゼロから構築する場合はこのくらいかかります。
バックエンドとは:顧客と商品の管理もでき、ページの更新もできる仕組み
「これがやりたい!」とドキュメントで伝えたら
3ヶ月以内には公開する、早い場合は1ヶ月です。
「ホームページ工事中」なのかというと、基本のコンテンツはすべて揃っているので今は工事中や準備中はありません。
詳細が伝えられないならペライチでもいいと思います。
サイト構造が組み立てられているのならCMS(あなたの会社で更新できる仕組み)で構築。
とにかく早く構築して、ウェブマーケティングを取りいれて改善しながら成果を出していくことが大切です。
ゼロベースのウェブデザイン制作はなくてもいい
デザインやブランディングに時間をかけても構わないですが、
最近はデザインテンプレートを購入し自社で写真を撮影しクオリティの高い写真素材を取り入れてリニューアルする場合が多いです。
素早く公開して成果を出すために、制作が目的にならないようにするために。
あなた会社の思いと、相手(お客さん)の思いは異なる場合があります、異なる思いの差をなくすためにも公開までは時間をかけずに
相手が価値を感じるウェブサイトに改善していきましょう。
ウェブサイトリニューアルの先にあるものは
あらためて皆さんに問います「ウェブサイトは何のためにありますか?」
ウェブサイトは世の中に公開されています。
- あなたの会社自身であり
- あなたの会社の宣伝マンであり
- あなたの会社の営業マンであり
- あなたの会社のお客さま相談室である
ウェブサイトにはさまざまな役割があります。
もし、あなたがウェブサイトに成果を求めているのなら、リニューアルよりもその先にあるウェブサイトの運営がとても大切になります。
具体的な方法は「毎日ウェブサイトの効果測定をしましょう」
効果測定の方法は、Googleアナリティクスというアクセス解析ツールを入れるだけで誰にでもできます。
Googleアナリティクスでどんなところを観るのか
- どこからウェブサイトを観に来ているのか
- どのページを最初にみたのか
- 問い合わせをいただいた方はどんな方なのか
大きくこの3つがわかればいいのです。
もし問い合わせなどの成果がなかなか出ない場合は
- ウェブサイトのコンテンツをよりわかりやすく改善をしたり
- 広告でお客さまを集めたり
積極的にウェブサイトを改善またはお客さまに向けて最適化をすすめていきましょう。
もっと具体的なことを知りたければ、身近で仲良しのウェブ制作会社さんに相談してみてください。
もちろんハマ企画にご相談頂いてもかまいません。(大歓迎です)
これからのウェブサイトリニューアルは?
サイトリニューアルでよりよいウェブサイトにするためには
ウェブサイトリニューアル、新しい技術がどんどん増えていく中、原理原則は変わりません。
もし変わったとすれば、制作に時間をかけず、素早く公開して運営に手間と時間をかけましょう。
これからはどんどん外部環境が変わってきます。
ましてや今後コロナがウィズになるのかアフターになるのか予想がつきません。
それであるならば変化に対応できるウェブサイトにし運営に力を入れていきましょう。