ホームページの問題はみつかりましたか?
今日はその問題をどうやって解決していくのか?というお話。
因みに今回の前段階は
もしよろしければ
と
をごらんください。
目次
これは一例です。
問題、課題:お問い合わせが増えない
見つかった問題、課題は「なぜ」そのような問題、課題になっているのか?
なぜお問い合わせが増えないのか?
お問い合わせページまで見られているのに、お問い合わせをする前にホームページから出て行ってしまう。
もっと具体的に言うとお問い合わせのページの離脱率(そのページでホームページから出て行ってしまう割合)がとても高い。
このような場合にどういう「仮説」を立てるのか?
・お問い合わせのページ内容がわかりにくい
・お問い合わせの入力項目が多い(面倒くさいとおもわれてしまう)
・注意事項がたくさん書いてあって、気軽にお問い合わせがしにくい
のような仮説を立てて、それを一つずつつぶしていくような感じですすめます。
これは単純です、わかりやすくしてくださいw
というのはまぁ半分冗談ですが、ポイントは・・・
見た人が、どこがわかりにくいと感じてしまっているのか?を考えてみてください。
そして、見た人がどう説明したら、わかりやすいと感じるのか?を考えてその部分を変更してみてください。
これも単純ですね、入力項目減らしてくださいw
とそれほど単純ではないのですが、
「最低限必要な項目」だけに絞ってみてください。
こちらからお問い合わせしてくださった方に、「電話」するのか「メール」するのか?
を明確にし、例えば、お名前、ふりがな、メールアドレスの3つだけに項目を絞るというようなことをしてみてください。
お問い合わせする側はこれだけでも簡単にお問い合わせができるようになるのではないでしょうか?
これは仮説2にも通じるところがありますね。
個人情報保護の開示はもちろん必要ですが、例えば長々とその文章を掲載し、同意のチェックを入れてもらうなどの行動はなかなか腰が重くなる要因です。
(これが悪いということでは決してありません。)
以上のように、仮説を立てて、一つずつお問い合わせページを直して反応を見てみましょう。
もし、反応が無ければ(数値に変化が無ければ)その仮説は「違っていた」ということになります。
違っていた仮説は「そうじゃない」という絞りこみができた、と考えましょう。
もし、変化がでて、例えばお問い合わせが増えたなら、
仮説を立てたあなたが素晴らしいです!
おめでとうございます!
大当たりです!
とこのように、仮説をたてて、それを実際に試してみる。
そうすることで、仮説が正しいか、間違いか、調べていく。
建てた仮説がすべて間違いであれば、もう一度仮説を立て直します。
そして問題、課題を解決していく。
という流れです。
立てた仮説が反応が無かったからといってあきらめないでください!
その仮説は「違っていた」という結果が残ります!
それをやらなければよいのです!
新しく仮説をたててその反応を見続けてください!
見つかった問題、課題に対して「仮説」を立てて、その仮説を検証してみること!
みなさまが立てた仮説がバチッとはまり、問題、課題解決ができることを願っております、一緒に頑張りましょう!
因みに、今回はお問い合わせページを例にしましたが、お問い合わせページの改善方法の説明ではありませんので、お間違え無きよう。