ホームページのアクセス状況を把握出来たら次は何をする?

前回「ホームページのアクセス状況は一体いまどうなっているのか?」というお話をさせていただいたかと思いますが、

ホームページのアクセス状況は一体いまどうなっているのか?


今回は「把握したら次は何をする?」というお話をしてみたいと思います。
まずは前回のポイントからおさらい。

  • まずはアクセス解析ツール「Google Analytics」グーグルアナリティクスを導入しよう!
  • とにかくはじめは「Google Analytics」グーグルアナリティクスになれよう!
  • まずは1カ月のホームページのアクセス状況を把握しよう!
  • あなたのホームページにはユーザーは一体どこから来ているのかに注目しよう!

でしたね?

ホームページの1カ月のアクセス状況が把握出来たら

1ヶ月どのぐらいのアクセス数(セッション数(訪問回数))がありましたか?
1万以上あればまずは合格と言えます。
もし、そこまでのアクセス数(セッション数)が無ければ
まずはアクセス数(セッション数)を増やすことから始めましょう

アクセス数(セッション数)を増やす方法は?

アクセス数(セッション数)を増やすためにはいくつか方法があります。
一番長く効果があるのは「検索エンジンで上位表示されるようなページを持つこと」です。
それ以外にも、
広告を運用する
ソーシャルを活用する
など、方法があります。

検索エンジンで上位表示されるようなページを持つ

これは言葉にすると簡単ですが、実際にこれを成し遂げることはなかなか大変なことです。
一般的にはブログ記事を書き、特定のキーワードで上位を狙う方法です。
もし、すでにブログを運営しているのであれば検索エンジンからあなたのホームページへ来るときに
一番最初にブログを入口として来ているのかというところに注目してみてください。
(ランディングページと言い、入口ページなんていう言い方をします。)
もし、検索エンジンからの入り口ページがトップページやブログ以外のページの場合、
ブログはあまり役に立っていない可能性が考えられます。

広告を運用する

これには当たり前ですが、お金がかかります。
広告を運用するには、設計が必要になります。
勿論広告を運用する業者さんに丸投げでも可能ではありますが、
基本的なところは自社で考える必要があります。
何のための広告なのか?
誰に向けての広告なのか?
地域や性別、対象の利用者はどんな人なのか?
その人はどんなキーワードで検索したときに広告が必要なのか?
金額や、セッション数がどのぐらい増えるかなどは、条件により全く違いますので
ここでは言及しません。
ただ、広告を運用するとセッション数は増えます。
セッション数を増やすためだけに広告を運用するのはあまりお勧めはしていないのですけどねw

ソーシャルを活用する

一般的にはTwitterやFacebookが思い浮かぶと思います。
TwitterでもFacebookでもただ投稿や、ブログ連動をしているだけでは
なかなかセッション数へとつながりません。
ポイントは、どのソーシャルにしても、「人がいる事を感じさせる」が大切だと思います。
自分たちからも「いいね」を積極的にしていく、フォローがあればお礼のメッセージを
送る、積極的につながっていくことが大切です。
ただ、自動投稿だけで運用するよりも効果は出やすいかと思います。

1カ月のセッション数が1万以上ある場合には

この場合、現状の数値から「問題がありそうなところを見つける」ことから始めましょう。
これはあくまでも仮説として考えることがポイントです。
現状の数値からどんなところが問題なのか?
例えば直帰率
これは特定のページに対して、すぐに帰ってしまう、直帰してしまう割合の事を言います。
あるページが直帰率100%であれば、そのページには来たものの、
そのページだけみて、(若しくは見ないで)すぐに帰ってしまうということになります。
仮説として、以下のように考えてみます。
・ほかのページへのリンクなどが少ない、あまりないためすぐに帰ってしまう。
 この場合、他のページへのリンクを設置してみて、他のページへ移動してくれるかどうか調べてみる。
・来た人が内容に満足していないためすぐに帰ってしまう。
 内容を見直してみる。
(※満足して帰るということも考えられます)
というように一つづつ仮説をつぶしていきます。
仮説があっていればその問題は解決?として、
仮説が間違っていたら、新たに仮説を立てて、問題を解決していきます。
この方法は直帰率に限ったことではありません。

ホームページのアクセス状況が把握出来たら

まとめ
1、まずはアクセス数(セッション数)を増やそう!
2、アクセス数(セッション数)が1万以上あるなら、問題点を発見して、問題点をなくそう!

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