戦略的にすすめるホームページを使ったマーケティングの基本(開催報告)

この記事は2017年4月24日に開催されたホームページ活用勉強会「戦略的にすすめるホームページを使ったマーケティングの基本」の資料を元に書いています。

世の中にあるWebマーケティングは集客方法だけ

あなたがWebマーケティングを学びたいということで、手軽のインターネットを検索してみてください。
Webマーケティングを紹介しているホームページやまとめページのほとんどが「集客のことしか」書いていません。
しかも集客の一般的なやり方です。
一般的なやり方を自社の武器として活用してもそれは誰もができることです。
マーケティングの定義である「販売を不要にする」ことや”Creative a Customer”
(顧客創造(市場創造))から考えてもWebマーケ
マーティングは集客だけをすることではありません
 
https://hamakikaku.co.jp/service/seminar/seminar_170424sakuraworks
 

Create a Customerを理解する

Create a Customerの Customerがになぜ”a”がついているのか、
これはあらゆるのお客さまのことではなく、本当に伝えたいお客さまのことです。
Create a Customerは顧客創造または市場創造は、Webマーケティングを通じて顧客となるであろうユーザーが自らの価値観から、あなたの会社に対して「いいね」「利用したい」そして「すすめてみたい」と感じてもらうことです。
つまり価値観をつくりだすことが顧客創造となり市場創造となります。

自社の価値の明確化がWebマーケティング戦略の決め手になる

お客さまの価値観をどうつくりだすのか、それはあなたの会社に向き合いその価値を明確にすることです。
自社の価値の明確化がWebマーケティング戦略の決めてとなります。
例えばコーヒーの価値はなんでしょうか?
あなたが喫茶店を経営しているのならば、今までの一般的な価値は
コーヒー=飲み物 でした。
しかし、価値をもっと深く掘り下げるとコーヒーは飲み物ではなくなります。

  • 香りから癒やしをもたらすモノ
  • コーヒーを提供する空間提供

お客さまがコーヒーを飲み物と価値を定義しているのならば、あなたの喫茶店を選ぶことはありません
お客さまがあなたの提供するコーヒーに癒やす力をもっているのならば、お客さまはあなたの喫茶店を選ぶかもしれません
そうなると、ライバルも喫茶店ではなくなります。
音楽かも、アロマかも…
Webマーケティング戦略で決めてとなるのは自社に向き合い、自社の商品やサービスの価値を知ることです。
会社で言えば経営理念でありビジョンです。
商品で言えばコンセプトです。
Webマーケティングで必要なのは、やり方より在り方です。
やり方は日々かわりますが、在り方は大きく変わりません。

成果につなげるホームページは変え続けること

コンテンツマーケティングフレームワークから学ぶ

いま皆が手をつけ始めながらなかなか上手くいかないコンテンツマーケティング
この日は成功事例を紹介しながらコンテンツマーケティングのフレームワークをお伝えいたしました。

DECAX

それが発見(Discovery)→関係作り(Engage)(理性的態度による)確認や注意(Check)行動(Action)→体験と、それの共有(eXperience)からとった「DECAX(デキャックス)」というものです。

本当のところ、みんな、どんな行動をしている? – 電通報
今までのユーザーは認知から始まっていましたが、これからのユーザーは発見から始まります。
つまり主役はユーザーであり選ぶのです。
与えられるマスメディアから更にメディアが進化したということになります。
 

戦略的にすすめるホームページを使ったマーケティングの基本で伝えたかったのは

「在り方」です。そして在り方を分解して価値にするにはどうすべきか。
今、インターネットに溢れているやり方特化のやり方ではなく、自社独自の誰もができないマーケティング。
実践できる会社に大企業も中小企業もありません。
そしてまずホームページで伝え活用することから始めましょう。
ホームページで伝えると素直な反応が戻ってきます。
 
https://hamakikaku.co.jp/20170518_content-marketing