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世の中には多くの不動産会社さんがあります。今回はその中でも仲介業者さんについて、どのように成果をあげるべきかを簡単にお伝えいたします。
あなたが不動産業の経験者ならご存じでしょうが、不動産を取り扱う業者はさまざまです。
不動産会社は全て同じではありません。
その中でも不動産仲介業者は、基本「自社の所有物件」を持っていません。
他人の物件を取り扱うことが基本で、他人の物件の定義も、自社が管理(または専任)している物件と業者が取り扱っている物件とがあります。
そしてほとんどの不動産仲介業者さんは、その物件が空いているのか?契約されてしまったのか?常に知っているわけではありません。
知るためには聞く、または調べるという行動をとっています。
言い換えると…不動産仲介業者は情報を売りにしている会社さんです。
不動産仲介業者さんの中で、自社が管理している物件を多く持っているのならば、物件の良さをPRしましょう。
ただし「抜かれない」のが原則です。
「抜かれない」ようにするには、不動産仲介業者さんと物件の所有者の関係性の問題です。
ホームページ制作会社さんが安易に物件情報の公開を推奨しても、不動産仲介業者さんがいまひとつ乗る気ではないのは、この「抜く」という業界の慣習があるからです。
世の中のほとんどが自社の管理物件より業物(他の業者物件)の取扱数が多くなっています。
不動産のポータルサイトが出てくるまでは、業物を自社物件のように取り扱い、お客さまに提案できました。
しかし、今やインターネット上での不動産を探す力はお客さまの方があったりします。
業物を増やして掲載をしても、お客さまは見抜いています。
この場合、自社の強みをPRしましょう。
例)
上の3点などをコンテンツマーケティングですすめれば強みをPRできます。
知らないお客さまをインターネットから自社のホームページへ集客するためには、「サイトの構造化」が必要です。
例)
不動産の場合、構造となる内容が多岐にわたるため、初回の設定はお客さま目線で念入りにすすめた方がいいです。
不動産という業種は楽天のように手に取る商品ではなく、法律上現物の確認して手続きをすすめないと販売に至りません。
その場合ホームページ上の成果は次のようになります。
これを反響と言います。
この反響をどのレベルで獲得するかです。
例えば、繁忙期と言われる2月ですと、急ぎのお客さまの反響を得ることができますが、実はこの時期はもう獲得の時期ではないので、価格競争になります。
必要なのは反響数もしかることながら、潜在時期にファンをつくることです。
不動産仲介業者さんは営業マンが多いため、売上だけに注目しがちですが…、
その手前を成果の一部に取り入れることで、もっと大きな売上を手に入れることが可能になります。
不動産業者のホームページの成果を確認するには、じっくりと、マーケティングレベルからお話ができる体制と関係性が必要です。
https://hamakikaku.co.jp/service/consulting/homepgae_consul