成果の出る企業のホームページはお客さまが求めるものを理解している

あなたが求める企業のホームページ

まず、あなた自身の視点で、あなたの会社がホームページに求めるものは何でしょうか?

  • 売上をあげたい
  • お客さまの課題に役立ててほしい
  • 沢山の人に知ってもらいたい
  • あればいい

それは企業によってそれぞれです。

  • 会社のサービス内容
  • お客さまとの取引方法
  • 商品の特徴

ホームページは会社の成長と合わせるといいでしょう

ホームページの成果は発明ではなく発見から


 

求めるよりホームページの役割を考える

rMeghann / Pixabay


ホームページに求め過ぎてしまうと、ホームページに過度の期待をして早い結果を求めてしまいます。
求めるよりも、ホームページの役割を考えてみましょう

  • 「売上をあげたい」のならホームページは販売員であり営業セールスの役割が必要です。
  • 「お客さまの課題に役立ててほしい」のならホームページはアドバイザーでありコンサルタントの役割が必要です。
  • 「沢山の人に知ってもらいたい」のならホームページは宣伝マンの役割が必要です。
  • 「あればいい」のなら…今のままでいいでしょう

あなたの会社の社員さんを思い浮かべて下さい。

「売上をあげたい」販売員であり営業セールスのようなホームページ


売上目標もさることながら、誰に何をどのように売るのかを明確にしてあげる必要があります。

  • 誰に:お客さまはどなたですか? 男性?女性?30代?そのお客さまにとって使いやすいですか?
  • 何を:商品は分かりやすいですか? 写真は綺麗ですか? 特徴はわかりやすいですか? 価格は?
  • どのように:直接手にとれますか? 誰かが運んでくれるのですか? 説明が必要ですか?

販売員や営業セールスで売上の成果がでるようにホームページも育てる必要があります。
育てるためには、ホームページの構成やコンテンツを考える必要があります。
また販売のプロセスをホームページの中に入れる必要があります。
例)

  • 資料をダウンロードできる仕掛け
  • 定期的にメールでお知らせを受け取れる仕掛け
  • 気軽に問合せのできる仕掛け

いきなり、お問合せだけを設置するより、お客さまの気持を考えて、実際の販売プロセスと同じようなステップをつくるといいでしょう

「お客さまの課題に役立ててほしい」コンサルタントでありアドバイザーのようなホームページ

TBIT / Pixabay


お客さまがどのように困っているのか、困ったことに対して課題を解決できる回答を見せる必要があります。
回答を見せるためには、「誰に」が重要です。
「誰に」を具体化するために、コンテンツを作りWeb解析などをしてお客さま像を描いてください。

「沢山の人に知ってもらいたい」宣伝マンのようなホームページであるならば

 
あなたの会社の魅力を伝えるようなコンテンツを制作し、ホームページだけではなく、ソーシャルメディアやときには検索連動型広告なども利用してください。

  1. 沢山の人に知られるということはSEO対策にもなります
  2. SEOに強いホームページは、新しいお客さまを沢山集客してくれます

そのためには、ホームページを宣伝マンに育てられる会社の体制をつくりましょう

ホームページの成長はあなたの会社の成長と合わせるから

Unsplash / Pixabay


上のような例をみると「うちではいきなりこんなことできないよ!」と思われるかもしれません。
ホームページの成長はあなたの会社の成長と合わせればいいのです。
本業に忙しく社員さんの手が不足している場合は、小さな会社案内のホームページを作って、実際に合う人にPRするところから初めても構いません。
社員さんの手が少し空いたのなら、小さな会社案内のホームページに商品を紹介したり課題解決ができる記事が公開できるような仕組みを入れて下さい。
慌てる必要はありません、ホームページはあなたの会社の成長と合わせてできることからやればいいのです。
ホームページに求めるものは何かを考えるとき、ホームページも社員さんを育てるように考えてみてください。

成果に導く ブログ継続コツ


 

成果の出る企業のホームページはお客さまが求めるものを理解している

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ホームページで成果を出すためには、成果が出せる体制を社内または信頼できる社外パートナーをつくること、そしてその体制とともにホームページをつくりあげていきます。
つくりあげるホームページはあなたの会社にとってどんな役割なのかを考える必要があります。
あなたの会社にとってホームページはどんな役割なのか、明確になればホームページは成果がでてきます。

ホームページの成果は発明ではなく発見から