経営の法則1社あたり5%を超えてはならないをホームページ戦略に

経営の法則1社あたり5%を超えてはならないをホームページ戦略に

これは経営のお話です。
貴社の売上の割合、1社あたりの売上占有率が5%を超えると健全な経営とは言えません。
20%超えると下請けまたは奴隷状態です。
(子会社を除く)
この法則をホームページに当てはめてみます。
※本日は中級編

コンテンツマーケティング上における占有率

閲覧されているホームページのコンテンツ、その占有率を調べてみて下さい。
ある程度ブログを更新して数値成果がでてくるようになるとコンテンツマーケティングの成功の兆しが見えてきます。
しかしその数値成果の中でかならず出てくるのが「キラーコンテンツ」または「キングコンテンツ」です。
その「キラーコンテンツ」または「キングコンテンツ」が5%を超えているということはとても恐ろしい未来がまっています。(以降、キングコンテンツとします)

会社のホームページの成果について経営者とお話をする


 

閲覧開始が5%を超えている場合

仮に6%と考え、貴社のサイトの総セッション数が100,000セッションとしましょう
6%となると6,000セッションです。
この数値は小さなコーポレートサイトより大きな数値です。
このページは他のあらゆるページに影響を受けています。
このページの直帰率が70%とした場合、残りのセッション(回遊数)は35,000セッション、閲覧開始と次のページでページビュー数は9,500
貴社のサイトがセッションあたりのページビュー数が3となった場合、ページビュー数は100,000セッション✕3ページビュー数で300,000となります。
9,500をそのままの数字で考えると3%ですが。
このセッションは2ページ以降の回遊が発生します。
詳細は省きますが、5%を超えるページは影響を持ちます。

5%を超えるページのパワーを失うケース

SEOでペナルティを受ける

6,000がゼロとなります。このページだけではありません、このページが影響を受けているページ全てにペナルティがかかります。
100,000セッションのホームページが1/10以下になる可能性もあります。
このホームページから毎月1%のコンバージョン(成果)がでているのならば
1000のお問い合せが1/100以下になるのです。

ライバル(競合)が攻撃をしかけてくる

このページが「キングコンテンツ」だった場合、競合は知っています。
「ここのキーワード牙城を崩せば売上が弊社であがる!」ということを。
SEOコンサルタントやウェブアナリストが専属でいれば総攻撃をしかけてきます。
研究しつくし、そして質の高いコンテンツを投稿します。
SEOのペナルティほど一気にセッション数の現象はありませんが、除々に順位を落とし気がつけば2ページ目。

ホームページのパワーを維持し続けるには

  • ウェブ解析を毎週行う
  • キングコンテンツであっても記事を更新する
  • SEPS(検索結果)で競合のページから学ぶ

この3点をまず行います
キングコンテンツから学び、この記事を派生させたり、この記事の先にあるユーザの気持ちを汲み取り積極的なコンテンツマーケティングをすすめてください。

経営の法則1社あたり5%を超えてはならないをホームページ戦略に

本日は経営視点で1社あたり5%を超えてはならないという内容をホームページ戦略にあてはめてみました。
実業もホームページも戦略は同じ。
貴社の経営が健全になるよう
ホームページ戦略でもこの5%をあてはめてみませんか?

ホームページの戦略ってあるのか?