2024年8月23日
目次
ホームページににアクセス解析を導入する時に目標設定が必要です。
しかしGoogleアナリティクスを導入する企業が多い中、
設定をする前に、ホームページがどんなサイトなのかも知る必要があります。
ECサイトの目標は売ることでありコンバージョン。
明確です。
アクセス解析を分析する時、目標が明確ではないことがあります。
「数字がわかればいい」
否定はしませんが、ホームページを運営する上で、
サイトの目標とする指数(いわゆるKPI)がなければ運営がぼやけてしまいます。
Googleアナリティクスのようなウェブビーコン型は設定が反映される前、
しばし時間がかかります。
今の時点でユーザーがホームページをどのように利用しているのか、
仮説と検証をしてみます。
見るべきは流入キーワードと閲覧開始ページ
例えば、流入キーワードがブランドキーワードより多い場合は全く違う期待でユーザーが流入している可能性があります。
全く違うキワードでも連想語である場合は置き換えにより離脱率がさがり回遊しています。
流入と回遊が目標に近い場合は目標に合わせるべくサイト改善と目標設定をします。
遠い場合は、フルリニューアルのための目標設定を行うか全く違う目標設定をさせサイトの再利用を考えます。
私はいつもサイト閲覧をする時、仮説をたてて回遊しています。
誰がみるサイトなのか、このサイトは最終的にどうしたいのか
数値ではなく仮説は外からでもおおよそ想像できます。
アクセス解析はそのおおよそを確実にするものです。
目標がわからないサイトの場合、仮説・検証をまず行ない、
その後目標設定を複数行うという方法もあります。