世の中の変化により、新規事業や起業を考えている方から相談をいただきます。
そこでWebマーケティングを期待しますが、そもそもWebマーケティングは0を1より10を100にする仕事だと私は考えています。
目次
Webマーケティングは0を1より10を100にする仕事。
10から100にする仕事とは、事業を拡大するという意味で使われます。
ベースとなる事業があり、認知を広げたい、数字を伸ばしたいと考えた時にこの発想を使います。
0から1とは、アイディアを創るということです。
アイディアは本業を核と考えて脱本業か拡本業、または隣接事業への拡大などがあり。
アイディアの軸は本業のあり方がしっかりしているからこそできる、
これはWebマーケッターの仕事というよりは起業家や企業家の仕事になります。
ここまでお伝えするると、なぜ10を100にする仕事なのか、ご理解いただけるかと思いますが、今の事業(個別の商品やサービス)を拡大させるための仕事がWebマーケティングなのです。
今の事業について次のようなことが明確になっている必要があります。
・何のためにあるのか
・誰に伝えるのか
・利用者(顧客)が誰なのか
明確になっていればデータを集めることができ(マーケティング・リサーチ)
そこからマーケティングの立案が可能となります。
では1から10ではだめなのな?という疑問がでてきます。
1から10にするのも、もしかしたらWebマーケッターの仕事に含めてもいいでしょう、ただしこの場合、経営者とWebマーケッターの意思が統一されている必要があります。
「10を100にする仕事」この伝え方を変えると「ベースラインをあげる仕事」が
Webマーケティングです。
今の数字を分析して、仮説をたてて施策を立案し、事業を拡大させるための具体的な行動をすること。
だからWebマーケティングは0を1より10を100にする仕事となるわけです。
つまり、最初の数字づくりは経営者のお仕事です。