新Googleアナリティクス移行に伴うコンサル手法を考える

新Googleアナリティクス

2012年1月に新Googleアナリティクスへ完全移行される予定です。
生ログ時代からアクセス解析をやっていて、
新Googleアナリティクスという無料ツールには驚きの連続です。
ただ数字をみたり動かすだけならばだれでも「できそう」
そんなツール。
しかしアクセス解析なアナリストの方がいつも陥ること。
クライアントからの「ダカラ何?」的な発言。

ダカラ何?

確かに「ダカラ何?」なんです、私たちも重々承知はしています。
理由は簡単なんですよね、

  • レポートからの改善提案ができていない
  • 改善実行がなされていない

それだけ。
ただ、皆さん提案はしていると思います。
問題は改善実行。

  • 誰がやるの?
  • いつやるの?
  • コストは?

気がつけば翌月のレポート報告。
それが積み重なると、「ダカラ何」?となるのは当然。
また提出レポートのフォーマットもほぼ毎月同じ。
数ページ、数十ページという解説本レベル。
官公庁、自治体さんなど「中身」より「重み」を重視する場合もありますが、
本来、アナリストとしては問題を見つけ、改善をしながら成果へ結びつけるための案内(?)

2012年に実行

新Googleアナリティクスは沢山のことができます。
2012年完全移行で、手法を考え変えてみようかと、

  1. レポートは簡単にする
  2.  アクセス解析地図のように一目できるものでよいかと。

  3. 詳細はライブで
  4.  詳細はプロジェクタなどを使い、目の前で動かす。
     ここで注意したいのが、ただ動かすのではなく
     解析するサイトをしりシナリオを頭の中で描くことかと思います。

  5. 改善フローを明確にする
    •  

    • 誰が
    •  

    • いつ
    •  

    • 何を
    •  

    • どのように

5W1H的な発想
 中規模サイトでウェブ専門担当者いるのでしたら問題ありませんが、
 いない場合は、改善作業を価格化して積極的な改善実行

実行する前にもう一度

実行する前にあらかじめ(もう一度)クライアントに伝えるべきこと
改善は効果にたいする予測(仮説)改善、過去の経験値実績も若干ありますが、
ホームページに対するユーザーの行動は常に変わります。
ホームページの改善はクライアントと一緒に行うことこれは必ず伝えたいかと思っています。