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あなたがブログやコンテンツでデータを引用する時、
そのデーターは信頼できるものですか?
インターネットで検索して出てきたデータ。
「根拠はどこだ?」と全文を読んでみても何もない記事
どこかで聞いた噂話のような内容をもっともらしく伝えている記事を参考にしたことはありますか?
私の場合、調べてみて出てきた記事にデーターの根拠がない場合や、根拠が薄い場合は利用しません。
誰かが私の記事を探して、もし根拠のないデーターをもとに行動を起こしてしまった時、責任を持つことができません。
「たかがインターネットの記事だけで、責任なんて大袈裟」と思うかもしれませんが、今はたかがインターンネットの記事とは言えない時代なのです。
だからブログやコンテンツに引用するデータに注意が必要なのです。
インターネットは手軽に気軽に情報発信ができます。
インターネットのおかげで情報の民主主義がすすみました。
しかし、どんな情報でも手軽に気軽に発信ができるため、意識するしないにかかわらず誤った情報をついつい発信してしまいます。
その時の感情だけで発信した内容が、いつのまには広がってしまう。
ソーシャルメディアで「いいね」などが欲しい(エンゲージメントをあげたい)ユーザーは故意に大袈裟な情報を発信します。
広告で小銭を稼ぎたい方は大袈裟な情報と他人の情報を量産し閲覧数(PV数)を増やします。
彼らの目的は、真実を伝えることより 数を得ること。
まるで販売部数だけを競うゴシップ誌のようですね。
この嘘は、アメリカ大統領選挙でも問題になりました
米大統領選挙でのフェイクニュース拡散を検証
https://www.nri.com/jp/knowledge/blog/lst/2019/fis/kiuchi/0115
インターネットは嘘がたくさんあります。
それではインターネットのデーターは全て嘘なのか?
これは「嘘」を見抜くのではなく、データの根拠を知ることです。
信頼できるデータとしては
これらは全てデータの根拠を開示しています。
どこからデータを手にいれたのか(調査方法)
データの数(抽出数など)
いわゆる統計のお話。
「統計なんて、操作でしょー」というお話はさておき
少なくとも、根拠のない、出典のわからないデーターは信用できません。
根拠または出典がわかれば、万が一データーに誤りがあったとしても元を調べればいいのです。
つまり、信頼できるデーターを使っているコンテンツは信頼できるコンテンツとなるため質の高いコンテンツとなります。
あなたのブログやコンテンツを閲覧する人は何らかの課題があり、
その答えを求め、検索をして訪問しています。
その人たちのために、ただしデーターを利用し引用し、出典元や根拠を開示することはあなたの責任でもあります。
責任あるブログやコンテンツは信頼と信用が集まる。
これは コンテンツの質が担保されていると同じことなのです。