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7月31日のとあるSEOイベントにて渡辺さんと辻さんの対談から
「立ち上げて大量に記事をつくるのがSEOの施策です」とバックリンクが原則NGになった後、SEO業者が売り込んだことがまさに大量に記事をつくるWebメディアの売り込み。
Googleはユーザのために答えを返すことを目的としているため、
大量に短時間に安易に作られた記事(インデックス)だらけとなった結果
Googleは分析(AI)を改善し、これらの施策を効かなくしたとのことです。
Googleの本質はなんでしょうか?
もう一度その原理原則に向き合う必要があります。
Webメディアを大量に投稿する前に今一度考えてみましょう
事業ドメインから
大量に記事を投下する意味はありますか?
その記事は世の中に役立っていますか?
もしあなたがWebメディアを行いたいのなら、
どんなユーザーが、どんなページを閲覧開始し、どう行動したのか
を分析(Web解析)する必要があります。
ユーザーの気持ちになり、仮説を立てるところからスタートでもかまいませんが、ユーザー行動を理解する必要があります。
なぜ記事の大量というWebメディアを行うのか、
それはGoogleに対する古い知識がそうさせるからです。
Googleは常にユーザーにとって良い答えを検索結果で表示させるよう
分析し改善しています。
私は素直にユーザーのためになることだけを考えてホームページ展開をすればいいのですが、
気がつけばGoogleだけに向けて行っています。
そしてそのほとんどは古い知識なのです。
2013年頃にあったコト
今、この知識は全てNOです。
Googleもっと賢くなっています。
もうGoogleに向けて、キーワードに向けてページをつくることではなく、
原点に戻ってユーザーに向けてページをつくる時代なのです
なぜGoogleがこれほどまでに改善をするのか、
それは人は変わり続けるからです。
それは、利用すること、ものに対する価値、課題に対する言葉づかい。
皆さんも見に覚えはありませんか?
とても簡単な事例で
あなたが横浜で住まいを探そうとします。
ワンルームです。
検索で「横浜 ワンルーム」とは検索しませんよね?
これは検索結果が「横浜 ワンルーム」では正確な答えがでてこなく
全て不動産ポータルサイト(SUUMOやホームズ)になるからです。
そこで知恵を絞ります
「横浜、渋谷から1時間以内、徒歩5分、リノベーション物件」
実際はもっと具体的です。
そして人は求めている答えによって検索するプラットフォームは変わります。
iPadの使い方をGoogleで検索するよりYoutubeで検索する。
ウラジオストクの情報をGoogleで検索するよりInstagramで検索をする。
人はかしこいです。
どんどん変わっていきます。
「Webメディアなど記事の大量だけは本質ではない」これはなぜそうなったのでしょうか?
答えは「売り込みSEO営業業者」が原因です。
彼らの事業目的は商品を売ることであり、あなたの会社の商品やサービスを世の中に知られてもらい利用してもらうことではありません。
そのKPI(目標数値)は、特定キーワードの検索順位であり、
PVなのです。
安易に行われた施策はGoogleは見抜き、その施策を使えなくします。
数人規模のSEO会社の頭ではGoogleの○万人の頭とAIに勝てるわけがありません。
「Webメディアなど記事の大量だけは本質ではない」やSEOで大切なことはなんでしょうか?
あなたの会社の商品やサービスを世の中に知られてもらい利用してもらうことです。
利用してもらうことがあなたの会社からみると成果になります。
利用してもらい「いいね!」と感じてもらうことがあなたの会社の価値ではないでしょうか?
基本に立ち返り「ユーザーを理解する」です。
データーをみてもかまいませんが、できればリアルのユーザーを理解しましょう。
そのユーザーがあなたの会社の商品やサービスをどのような価値で捉えているか、
その価値をどのように手にいれたのか…
そこを紐解いた言葉がキーワードになります。
そのキーワードに応えることがあなたの会社がやるべきSEO対策です。