ウェブ解析士は資格だけでは役立たない

ウェブ解析士は資格だけでは役立たない

2016年末ウェブ解析士の受講生は20,000人を超えました。
これは企業研修による受講生増加という理由もありますが、ウェブ解析士は誰でも取得できる資格です。
誰でも取得できる資格であるならば、資格だけでは役に立たない可能性もでてきています。

資格は学んだだけの証

ウェブ解析士の資格はテキストで学び、講座で確認をし、資格試験を受け合格しただけの証です。
合格をするということは大切です。
仕事をこなしながら資格をとるということは大変なことです。
しかし、資格があっただけでは単に学んだだけです。
また、ウェブ解析はウェブ解析士の資格がなくてもできる業です。

企業から必要とされているのは資格だけではない

実際の企業にヒアリングをしてみましがた「ウェブ解析士の資格はないよりあった方が比較する材料にはなる」
とのことです。
それより必要なのは実践力です。
実践するためには、ユーザとの対話力やファシリテーション能力だったりします。
ウェブ解析の軸となるウェブがそもそもユーザとのコミュニケーションツールである以上、それは当たり前のことです。

実践力をつけるには行動あるのみ

実践力をつけるには、ウェブ解析士は行動あるのみです。
行動とは、ブログなどを運営して情報発信をすることからでも始められます。
(具体的な仕事がない場合)
また、自分がウェブ解析士であるならば、仕事を受注するための行動をとってください。
その行動こそ自分に対する成果です。

強みを魅力に変える活動を

ウェブ解析士としての強みは学び。
また貴方自信の魅力がそこに加わります。
つまりウェブ解析士としての知識を武器(強み)にして、貴方自信の魅力として変える活動をしてください。
どんどん外へでて活動して成果を出して下さい。

ウェブ解析士は資格だけでは役立たない

これは全ての資格に言えることです。
資格は役に立つものではなく、役に立たせるものです。
そのためには、ウェブ解析士を取得した貴方自身の問題でもあります。
貴方がウェブ解析士ならばその資格を行動に変えてください、強みとしてください。
先にある道は上級ウェブ解析士だけではありません。

  • 企業に役立つ
  • 事業に役立つ
  • 社会に役立つ

貴方の強みを魅力に