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今更…とは思いながらたまに見かけるやってはいけないアクセス解析レポートについて、少しご案内いたします。
いくつかのポイントをお伝えします。
このポイントを抑えれば、素晴らしさアクセス解析レポートを作ることができます。
あなたがパワーポイントなどでアクセス解析レポートをつくる場合、1ページ1チャート毎、言いたいことをまとめましょう。
1チャートとは、表であったりグラフであったり。
集客の解析レポートであるならば集客についての報告レポートにとどめ、
集客の中からOrganic Searchをレポートしたいのならば次のページでレポートしましょう。
また、1ページ毎で完結させた方がよく、次のページを見なければわからないものは、見る側の意識が集中できなくなります。
時系列レポートに多い「9時にセッションがあがりお昼はお昼休みに入り夕方にまたセッションがあがる」
みてわかるような解説はしないように。
これを変えるならば、B2Bの典型的な行動です。
「夕方にセッションがあがるのは翌日の発注行動を行うためにです。
さらに深掘りするために、商品毎の時系列レポートを次のページで解析いたします」など
アクセス解析のレポートは、対象となる事業の成果または事業改善に導く必要があります。
アクセス解析レポートをつくらなくなってきた今、それでも価値のあるアクセス解析レポートを提案するのであれば
Googleアナリティクスの指標をそのまま掲載するのではなく、事業と親和性の高いレポートに仕上げる必要があります。
Webアナリスト、ウェブ解析士として価値のある仕事をすすめてください。