目次
アクセス解析レポートのシナリオ
Googleアナリティクスからアクセ解析のレポートを必要とする場合
どのようにレポートを作ればいいのかわからない。
取り敢えずGoogleアナリティクスのレポートの順番で作ればいいと考えてしまいます。(ユーザ、集客、行動…)
この記事では、レポートを作るための参考になればという内容を考えました。
成果基準で考えるアクセス解析レポート
まず、アクセス解析(Web解析)の在り方を考えます。
この場合のレポートは成果へ導くものです。
まずは「成果基準」で考えます。
レポートの最初に持ってくるページは成果基準です。
- 現在の売上や成果につながる数字を表記
- 目標とすべき数値を表記(120%増加など)
- 成果に繋げるためのスケジュールなど
Actioを明確にするレポート
成果を達成するためには行動、Actionです。
Actionレポートは行動を具体的に現します。
- このページを追加しよう
- フォームのこの部分を改善しよう
- 効果のあるランディングを改善しよう
Action毎に必要なのは項目
- 対応する期間
- かかるコスト
- 予想される期待値
極端な話、アクセス解析レポートはここまでで大丈夫です。
ここから先は、Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールを具体的に見せた方が響きます。
チェックのレポートはメッセージ性を優先する
それでも「この先」が欲しい場合、根拠となるレポートを作成します。
レポートはメッセージ性を優先し、1ページに盛り込みすぎないように
一覧表、またはグラフと問題・仮説・Actionです。
レポート構成例
- 時間別レポート
- 流入チャンネルレポート(デフォルトチャンネルレポート)
- ランディングレポート(閲覧開始ページのレポート)
- コンテンツランキングレポート
- フォーム前の離脱レポート
- フォーム改善レポート
このレポートをそのまま制作するのではなくセグメント(区別)します。
- コンバージョンに至るユーザ
- 特定コンテンツを閲覧したユーザ
- モバイルを利用しているユーザ
など
アクセス解析レポートは量じゃないけど量が必要な政治を行っている会社さんでは
セグメントを細かくして、表とグラフを分ける(不毛)の作業で量を増やします。
(全くおすすめできません)
アクセス解析レポートのシナリオ
Googleアナリティクスからアクセ解析のレポートを必要とする場合
- 成果基準で考えるアクセス解析レポート
- Actioを明確にするレポート
- チェックのレポートはメッセージ性を優先する
この3つに注意をして制作をすすめてください。