小さいコーポレートサイト、指標をみてコンテンツ(会社情報)でおもてなし

本来はコンバージョンからユーザー分析だけど

サイトチューニング(サイト改善)を行う場合、コンバージョンからユーザーを分析することが最善であり得策です。
ただし小さい コーポレートサイトの場合コンバージョンが極端に少ないかない場合があります。
その場合、コンテンツ(会社情報)でおもてなしを施します。

コンテンツのおもてなしとしてGoogleアナリティクスをみる

最初はユーザーの顔が見えません、仮説として考えます。
(新規訪問、リピート訪問も同一の動きとして考えます。)
コンテンツの上位表示
例ではトップページですが、おもてなしを考えた場合閲覧開始のトップページからの回遊、
会社情報に着目します。
指標一覧
絶対指標をみるより相対指標に目を向けます。
今回はページ平均滞在時間と離脱率です。
平均ページ滞在時間は他と比較すると良い →ロイヤリティが高い?
離脱率も他と比較すると良い →ロイヤリティが高い、次はどこへ?
次はどこへ回遊しているのかをみます。
ナビゲーションサマリー
41.67%がトップページに動いている こては戻っているという行動です。
会社情報に満足した
会社情報コンテンツが行き止まりであったのでトップページに戻った
2番目を仮説とします。

おもてなし方法の仮説立て

会社情報の次の行動について考えます。
もっと会社を知ってもらいたい
サイトからユーザへの気持ちです。
ユーザーもサイトが会社の情報を情報開示しているのならばもう少し会社を知る行動をとってくれるでしょう。
とった行動「安心してもらいたいから取引先一覧」
取引先一覧は会社の実績であり保証です。
ウェブサイトだけでは安心や信用を保証してくれません、取引先一覧は保証してくれます。
改善施策は、取引先一覧をさらに見える化したおもてなしです。
会社で得意としている業種に分類します。
ロゴとテキストで視覚的にわかりやすくします。
この会社が見えて来ました。

さらに欲がでても次は効果測定

本来であれば、ここに制作実績と結び付けたいのですが、本日の施策はここまで。
次は効果測定です。
ただし、業務お問合せのフォームへのナビ(Call to Action)は忘れずに