ホームページ制作会社がなぜ広告運用をしているのか

ホームページ制作会社がなぜ広告運用をしているのか

Web業界は棲み分けができていて、フロントエンド（見た目を制作する）、バックエンド（裏側の仕組み）、運用型広告、ウェブ解析をはじめとしたウェブマーケティングなど

ホームページ制作会社が広告運用をなぜやっているの？と聞かれることがあります。

結論は必要だったから　それだけです。

ウェブ広告運用のきっかけ

ハマ企画は2001年からサイト制作で会社経営が始まりました。

当初から田中友尋の好み（？）でウェブ解析（当時はログ解析）に興味があり、最初は分析レポートというよりは営業のためにネタ提供。

その後、2008年にa2iが立ち上がり、私のしばらくして加わり。
間もなくして ウェブ解析士という資格がでてきました（2010年）。

アクセス解析をやっていた私としては、知らない人が横浜でウェブ解析士の活動をしていることに納得ができず、マスターまで取得をしてウェブ解析士を広める立場となりました。

ウェブ解析を伝える立場になり広告運用がホームページ制作について必要だということがわかってくるのです。

そこで、受講生さんから「田中さんところのお客さんで広告運用のニーズありませんか？」とお声がけいただき、クライアントに営業をかけたら、意外と初月で数件案件とれて紹介することに。

ウェブ広告運用のきっかけは、アクセス解析〜ウェブ解析と人のつながりからでした。

広告運用を自社でもやるべきと

ウェブ解析を続けている中で、どうしても限界を感じたのが、集客量と施策スピードです。
集客量について、広告運用をやっていない中小企業は、オーガニックから流入するしかなく。
設計の時にSEO対策をしていない場合は、根拠のないページ変更でとどまります。

2012年頃でしょうか、オーガニック対策で、こちらで動かせる施策として始めたのがコンテンツマーケティングです。
コンテンツマーケティングの制作を請け負うのではなく、クライアントが自社のコトを書いていただき集客と成果につなげます。

かなりうまくいっていたのですが、クライアントから広告運用も依頼をうけて、そこから少し事情がかわりました。

広告運用の流れがわからない、何やっているのかわからない
ましてや、社外の方に委託しているので、聞きづらいってのもありました

「これは広告運用自社でもやるべき」だなーと考え始めたのです。

広告運用を会社の戦略に入れる

会社が迷走時期に入ります。
迷走時期に入るのは、経営者が悩んでいるってことです。
その悩みへの答えをくれたのが香川のウェブ会社の経営者です。「田中さんそれは理念や！」と

そこで中小企業家同友会に加わり、理念と会社の方針をつくるために経営指針を受けました。
会社の価値判断基準は方針がないと、会社はいきあたりばったりで目先行動ばかりになってしまう…

経営指針の長期計画の中に◯年後には広告運用を自社で始めるという戦略を明確にしました。（2018年）

広告運用を自社運営になったきかっけ

ある日営業フォームが届きました。「弊社で御社の広告運用をまかせてください」

ある社員さんのすすめで、この方とお会いし、この営業マンの熱意から取引が始まります。

いくつかの案件を依頼しましたが、依頼した半年後です。

• 与信が入る
• 取引停止になる

ちょうど会社が迷っていた時期ですので数字も良くない、そこで取引停止です。

ハマ企画の担当は、あなたたちが営業をかけてきて取引停止って！！　と発言

そりゃーそうだ

でも、仕方がない　なんとかせねば、このままではお客さんに迷惑がかかる。

そこで、広告運用しているお客さんを自社で引き継ぐことになるのです。

最初は社員さんにお願いをする予定ですが、なかなか稼働がとれず前にすすまない、
諸事情で田中友尋が広告運用を行うことになるのです。

完全自社化（内制化）

場数で広告運用を学ぶ

ここから経営と担当仕事をやりながら広告運用の猛勉強がはじまります。

もともと知識も少しあったのと、友人もたくさんいたので、話を聞きにいったり、参考サイトをみたりと…

そして、広告運用の場数から、参考サイトや公式サイトにはないコトを発見しました。

やっぱり実践の場数ですね。

ホームページ制作会社がなぜ広告運用をしているのか

そこで、ホームページの広告運用で成果はでるのか？　です。

Google などの媒体に広告のアカウントと入稿をすれば成果がでるのか。

それだけではでません。

誰にそのサービスを伝えればいいのかを明確にして、
明確になったサービスと市場をマッチさせるために、広告を設計し、

日々広告を運用します。
とても手間がかかります。

そして、今は自動化は前提です。
自動化のために、早めに広告にホームページのデータを送ること
そのためには、Googleアナリティクス（GA4）との連携をします。

GA4のデーター蓄積スキルも必要です。

手順としては

1. データ連携させて
2. 設計して
3. 広告入稿して
4. 広告運用をする

広告のアカウントがクライアントの会社が欲しいユーザと、市場のユーザがマッチしてやっと成果が少しづつ出始めます。

少しずつというのは、予算や期間によってさまざまです。

アカウントが育ってくれば、その広告アカウントはクライアントの財産になるのです。

• ホームページも財産
• 広告アカウントも財産

財産として育ててれば成果がでるようになります。

SEOやSNSに比べて早いのですが、時間はかかります。
お金もかかります。

つまり投資です。

ハマ企画はクライアントのホームページで成果が出るように投資のお手伝いをしているのです。

最後の最後にPR

ハマ企画の強みはウェブ解析のできるホームページ制作会社です。
コンテンツマーケティングの実績もありますし、広告運用のノウハウもあります。

• 自社のサービスを伝えたい
• 成果出る成功パターンをつくりたい

そんなご担当・会社さん向けのサービスです

広告もじっくり育てますが、ランディングページの改善もできます。
ノンストップで対応できるのでPDCAが早いのです。

自社の成果でお悩みの方はぜひご連絡ください。
オンラインでその悩みを聞かせてください。