企業におけるSNSの役割
SNSは私たちの生活の中に身近なメディアとなっています。
企業はSNSを活用して事業成果に貢献したいと考えているところもあるようで、
ここでは企業におけるSNSの役割について触れてみます。
目次
企業におけるSNSの役割は、まだあなたの会社を知らないユーザとあなたの会社を知っているユーザとコミュニケーションをとって、自社のサイトへ誘導することです。
つまりSNSは宣伝用というよりはユーザコミュニケーションツ用の窓口
SNSそのものの誕生した歴史を振り返ると、友人と交流を楽しむためのツールだからです。
こちらからの発信もコミュニケーション前提で発信することが大切
決して広告や刈り取りだけのメディアではありません
Source: StatCounter Global Stats – Social Media Market Share
SNS運用のメリットは、普段出会えないユーザとの「対話を楽しむ」ことができること
その対話の中から、自社の課題を知ることができたり、商品の価値を認識することができます。
またSNSは手軽なツールですので、その場で情報拡散することができるため、黎明期では、イベントやセミナーの実況で活用されていました。
少しSNSを掘り下げると
世界的にみるとSNSの王者はFacebookです。
しかし日本に限定をするとTwitter
Twitterは140文字という文字数制限と匿名性のおかげで利用する人が多く 現在4,500万人を超えるアカウントが登録されています。
次に多いのはInstagram、このSNSは言葉が必要ない写真専用のSNSで女性に支持されていました。最近は写真だけではなく文字や動画などプラットフォームとして発展しています。
ついで多いのがFacebookとなります。
Social Media Stats Japan | Statcounter Global Stats
企業がSNS参入するためには、担当者がどのSNSに慣れているかが大変重要です。
とはいえアカウント数を考えるとまずはTwitterをまず始めてみるという選択肢がより有効的と考えています。
SNSの役割は、まだあなたの会社を知らないユーザとあなたの会社を知っているユーザとコミュニケーションをとって、自社のサイトへ誘導することです。
とにかく自社サイトを閲覧してもらえるようにする。
Twitterであれば投稿とプロフィールにあなたの会社のサイトが閲覧したくなるような工夫が必要。
自社のサイトではコンバージョン(問い合わせなど)への誘導促進の仕掛けをつくっておくこと。
この関係性を理解しておくことが大切で、関係性を間違えるとSNSの運営が効果的にならないことがありますのでご注意ください。
世の中にあなたやあなたの会社のことを伝えるのならばSNSはとても大切です。
方法はサイトへ誘導することですが、誘導するためにユーザ目線でいかにコミュニケーションを行うか、各社様々ですが、ぜひ運営にチャレンジしてみてくださいね。