サイト成果が欲しいなら事業計画が必要
皆さんのウェブサイトで成果が欲しい。
しかしいきあたりばったりの施策では、成果を求めることができません。
成果を欲しいのなから、まずは計画をつくることから
サイト成果が欲しいなら事業計画が必要
ウェブサイトだけには限りません、成果には段階があります。
- ウェブサイトを知ってもらい
- たくさんの人にウェブサイトを見てもらい
- ウェブサイトからあなたの会社のファンになってもらい
- ウェブサイトから問い合わせをもらう
成果と言えば、お問い合わせ(コンバージョン)となりますが、
実は知ってもらうこと、たくさんの人に見てもらうことなども成果であったります。
ウェブサイトやSNSで成果をあげたいという要望から
さて、今回のコンテンツのヒントはとある方から「ウェブサイトやSNSで成果をあげたい」というお話をいただいたことから始まります。
そこで私は「ある程度のアドバイスができても、何をもってどの位の数字が欲しいのかを教えていただけないとこちらからは何も提案はできません」と素直にお伝えいたしました。
会社経営されている方であれば、事業計画くらいは持っているのは自然なこと。
本来はは長期・中期の計画、少なくとも単年度計画は計画しています。
単年度の中にウェブ戦略はどんな立ち位置にあるのか、それを知っているのは経営者さんです。
私に依頼し事業計画立案を制作することは可能ですが、本来は経営者が行うことです。
外部(私も含め)依頼されるとコストがかかりますし、本来の計画と乖離することもあります。
ウェブ戦略の事業計画をつくることが必要
次は「ウェブ戦略の事業計画をつくることが必要」について深堀りしてまいります。
ウェブ戦略の事業計画をつくるにはまず。
市場規模がどの程度あるのかという数を把握し、その数から自社がどの程度市場を獲得するのかと視点から始めます。
獲得する市場の数とウェブの数の相関はどうなっているのか…
相関は係数を組み立てる必要があるため少し知識が必要となりますので
相関がつくれなければ、次の視点から考えます
- 毎月何人の方から問い合わせが欲しいのか
- 問い合わせは成果直接つながるのか
- 問い合わせから売上になるのにどのくらい時間がかかるのか
この視点はすべて逆算で考えています。
逆算とは欲しい成果の数字から母数を導くという考え方。
仮に今回は問い合わせの数だけほしければ。
「毎月10件欲しいとしましょう」
コンバージョン(問い合わせ率)は基準値というものは存在しません
基準値は自社でつくるものです
「仮に0.5%とした場合、セッション数は2,000必要となります」
「たった2,000」と思われるでしょうが、認知されていない事業をゼロから作り上げた場合、広告費もかけずに2,000のセッションを集めるのは大変です。
広告で集めようと考えて広告のクリック単価を100円とした場合
200,000円となります。
とても簡単な四則演算です。
ウェブ戦略の事業計画はこの2,000をいつまでにどのように集めるのかを
期間別(年・月・週)で目標を明らかにしたものです。
ウェブ戦略の数字は業者丸投げしない
さて、とても簡単な数字で「ウェブ戦略の事業計画」をお伝えいたしました。
そこで、これから自社でウエブ戦略をすすめるのでしたら、業者には丸投げしないことです。
・自社の事業は自社で
・自社で責任を持つこと
だから数字は自社の責任のもとにつくりましょう
その数字を元に業者さんと相談するのはOKです。
(業者とは、ウェブ解析やウェブコンサルティングの人たちです。)