商品カタログはホームページで作りましょう

「会社の事業を拡大するために、新商品を作った!」
「ジリ貧の業界から脱出し、独自の市場を開発するために新商品を作った!」
新しい商品群を顧客に、または新規営業先に紹介したい場合、まず頭に思う浮かぶのは「商品カタログ」ではないでしょうか?
しかし、紙のカタログを印刷するのはコスト負担が大きいもの。
まずはホームページ上に商品カタログのページを構築するのはどうでしょうか。

商品カタログをホームページに作る

例えば、製造会社で商品カタログを作っている会社は多いと思います。
通信販売をしている会社も、きっと多いことでしょう。
カタログがあれば扱っている商品が一目瞭然、「こんな製品も造れますよ」「こんな商品も取り寄せできますよ」というアピールが自然とできます。
商品カタログが営業マンの役目を果たしている」という会社もあるのではないでしょうか。

商品カタログは欲しいけれどお金がかかる

予算が潤沢にある大企業なら、商品カタログやPRにも沢山のお金を注ぎ込むことができるしょう。
しかし、例えば地方の中小企業だったらどうでしょうか?
もともと、宣伝のための予算など取っていないかもしれません。
それでもそんなことは言っていられません、新商品の開発は、会社の命運を懸けた挑戦かもしれないのです。
そんな新商品たちを世間の皆さまに伝える手段の一つとして、カタログはぜひとも作って配りたいところ。
立派な紙の冊子のカタログを制作して、顧客全員に配りたいけれど…お金がかかる。
印刷費、デザイン費…、紙で印刷してしまうので、間違いがあった時の修正や、書き加えたい時も追加が出来ません。
顧客に配るのであれば、郵送費もかかりますよね。
そして、新商品PRのために営業社員に持たせるにしても…
冊子のカタログは重くて大変そうです。
そこで、ホームページ上に商品カタログを掲載してはどうでしょうか?
商品カタログをホームページで実現するメリット

商品カタログをホームページで実現するメリット

紙のカタログは重たいです。
写真が綺麗に写るように「厚くて光沢のある良い紙」ですから、どうしても印刷すると重たくなると思います。
その点、ホームページ…つまりインターネット上のカタログであれば軽いです。
というより、重さはありませんよね。
しかも、日本全国はもちろん、世界中から閲覧することができます。
さらに、コストがかかりません。
まったく掛からない…というわけではありませんが、カタログを印刷することに比べたら、かなり違ってくると思います。
また、ホームページ上のデータであれば、随時に修正ができます。
一度印刷してしまった商品カタログの場合には、間違いがあった時も、修正が発生した時にも、変更をすることはできません。
しかし、インターネット上のデータを操作できる環境であれば、例えば誤字や、商品写真の差し替えなどは、それほど苦労せずに出来るはずです。

商品カタログをホームページに構築する時の注意点

ひとくちに「ホームページで商品カタログを」と言っても、じつは技術的に種類(方法)がいくつかあります。
例えば、PDFという種類のファイルをダウンロードする形式であったり。
FLASHという種類のデータで、ホームページ上であたかもページをめくるかのように閲覧できる、バーチャルな商品カタログを実現しているものもあります。
おそらく、技術的な方法はもっと他にもあるでしょう。
しかし当然ながら、いろいろな技術を使えばそれだけ専門的になり、費用もかかってくることは想像に難くありません。
ですので、最初はこだわらず、立派なものを作ろうとせず、出来る範囲からでよいと思います。

今あるホームページに商品カタログを追加する

たとえば、下のURLリンク先にあるホームページを見てみてください。
http://www.chifure.co.jp/products/index.html
ちふれ化粧品さんの「商品カタログ」のページです。
こちらは、言ってしまえば「普通のホームページ」です。(注:2018年6月13日現在)
もちろん、商品写真のクオリティ含め、掲載されている情報量や、サイトとしての造りなど、質の高いものになっています。
このレベルにまで到達するためには、時間がかかることでしょう。
しかし、技術的な話に限って言えば「普通のホームページ」と同じように作ることで、実現が可能です。
もし、あなたの会社がすでにホームページをお持ちであれば、すでに技術的な面はクリアしています。
さらに、ホームページを自社で管理できていたり、もしくは、制作してくれた会社と運用面で良好な関係を築けているのであれば、「商品カタログ」のページを追加することも、スムーズに実現できるのでは…?と思います。

商品カタログはホームページで作りましょう

新しい商品群を顧客に、または新規営業先に紹介したい時…
紙のカタログを印刷するのはコスト負担が大きくなりがち。
まずはホームページ上に商品カタログのページを構築することをご提案します。
そうそう、「時間」的なコストも、紙の商品カタログを印刷するより縮めることができると思います。
急ぎたい時、スピード重視の時にも良いかもしれませんね。