FAXDMの効果を実際に10,000通送って、わかった3つのこと

  1. 弊社の場合結果はまるで出なかった!
  2. 反応はある!?
  3. どんな業者にどんなものを案内するかがポイント!

FAXDMの効果、反応率と費用とクレームと・・

クレーム
FAXDMの効果。実際どうなのよ?っておもいますよね?
初めにお伝えしておきますと、「クレームの電話」は1件もありませんでした。
ゼロ です。
大体web屋がFAXDMやるのか?というところではあるのですが、
経験として、実際に起こったことを書いてみたいと思います。

10,000通FAXDMを送信してどのぐらいの効果があるのか?

結論から言いましょう。
と、その前に、何をFAXしたかってところ、重要ですよね?
「セミナー集客」でFAXDMを使用しました。
で、結論からいいますと、申込2件、実際に来られた方は1人でした。
1通7円ですw。
(この7円には会社のリスト代が含まれています。リストをお持ちの会社様ならもう少し安く送信できますね。)
因みに利用したFAXDM取り扱い会社はこちら
ネクスウェイのFAXDM

FAXDMの効果どころか、何をどうしたら良いか全くわからない状態でスタート

まずはネクスウェイさんへ直接電話しました。
ご担当者さまが来てくれて、いろいろと細かいところの説明があり、いざ契約へと・・・
この時点では、ネクスウェイのご担当者さま曰く
大体一般的には反応率は0.1%ぐらいといわれております
との事でした。

ウェブからFAXDMを送ることができるメリット

契約が完了すると、FAXDMを送るために設定を行うサイトのURLを教えていただき、
ログイン、そして、送信先(会社リスト)の絞り込み、実際の送るFAXのレイアウト、デザイン、や文言
キャッチコピーを作成し、サイトに登録。
そして最終的に送信までウェブで完了できることにはとてもメリットを感じましたね。

約5,000件を2回 FAX送信

5,000件を2回送信
FAXDM会社が持っている会社リストから条件を絞っていくと、1回の送信件数が約4,700件~4,800件となりました。
これはわたし自身の所感ではありますが、FAXDMを送信するにあたって1回5,000件はやはり少なすぎると思います。
内容にもよりますが、最低でも、1回で10,000件以上は送りたいところですね。

ご丁寧に、FAXDMを送ってこないでください という返信FAXがたくさん来た、これは効果なのか?

送ってこないでください
FAXDMを作成するときには、「以降ご案内不要」などの「もう送ってこないでください」的な欄を設けるのが基本とされています。
これが無いと、必要ないところに何度もお送りして迷惑やクレームのもとになるからです。
今、まさに今、数えました、48件ありました。
これらはみな、自身の会社名やFAX番号を明記していただいて、
「送らないでください!」
という返信のFAXでした。

FAXを送らないでくださいという反応があるということは効果があるということ?

反応があるということ
少なくとも、弊社の場合、送られてきたFAXは弊社の役に立たないものは無視します。
今ではデータで1度中身を確認できるので、不要と思えば印刷しないという方法が取れます。
わざわざ「もう送らないでください」なんて面倒なことはしません。
一概には言えませんが、
「もう送らないでください」という文字をわざわざ書いて、FAXを返信する手間を考えれば
誰かがFAXを確実に見て、その内容で判断しているということが考えられます。
「もう送らないでください」と書いているその人が必要と思うような内容ならば効果は期待できるかも?
勝手に想像してみましょう。
FAXを送り返してくる方は男性?女性?
会社の事務員さんとしたら、女性が多いかもしれませんね?
もしこれが、女性専用の美容関連の商品のFAXDMなら・・・
送信相手が必要としている情報ならば・・・
どうでしょうか?
FAXDMの効果を単純に否定はできないと思います。
10,000通のFAXDMに対して、そのFAXを見た人は少なからず50人はいたという事実はあります。

FAXDMはかなり細かい送信先設定ができる

細かい設定
こちらは自社(FAXDMを送る側)が送信先リストが無い場合です。
例えば、
業種、地域、横浜市、~区、神奈川県、~市、東京都 ~区
事業規模 従業員人数 資本金 売上・・・等々
実際にはもっと細かい絞り込みが可能です。
ターゲットが絞れている会社様の場合ですと、効果があるかもしれませんね。

どんな業者にどんなものを案内するか? やっぱりここがFAXDMで効果を出すポイント!

やっぱりここがFAXDMで効果を出すポイント!
以前の記事にも書きましたが、
大切なことは自社の商品が誰に向けてのものなのか?
ターゲットは誰なのか?
ここが重要なのではないでしょうか?

FAXDMのデメリット

データを取るのが大変?
FAXDMは送信した件数に対して反応があった件数は(人力ですが・・)数えることが可能です。
ですが、やはり送信数が多くなればなるほど件数をまとめるのは大変になるでしょう。
紙媒体というアナログの弱みではありますね。
ハマ企画ではこんな経験を基にした自社を見つめなおすお手伝いができますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。