アトリビューション
最近、目にするようになってきた「ネット広告」よりのこの言葉。
アトリビューションを行ないサイトの最適化をするためには、分析能力と手間がかかります。
WEB屋をしている私たちでもまだまだ研究すべき課題ではあります。
目次
簡単に書くと
「ウェブサイトのゴールに対して利用している各広告に貢献度を配分すること」
アクセス解析、マーケティング、ネット広告をやっていないと全く理解のできない言葉だと思います。
ウェブサイトのゴールって何? コンバージョン(CV)ですね。
ウェブサイトは必ずコンバージョンを持たせています。
一番わかり易いのがECサイトの購入完了ページへの到達。
サンキューページをどれだけ見たか、訪問したかという数値です。
ECサイトは売ってナンボです。
売るために、様々な手法をとります。
代表的なのがネット広告。
ネット広告にも様々なモノがありまして
今までアクセス解析では、「CVにつながる広告はひとつ」というような考え方をしていました。
でもよく考えてみてください。
皆さんがインターネットで商品を買う場合、
バナー等の広告をクリックして即購入しますか?
する場合もありますが、
クリック後、詳細を見て、検討しますよね。
例えばレビューをみたり、
競合他社を調べたり
ユーザーが商品を買うまでに色んな行動をとります(態度変容)。
だからCVに至るまでいろんな広告や他流入が貢献しているわけです。
その貢献をちゃんと配分して考えて、商品ごとに広告戦略を見直しましょう。
それがアトリビューションなのです。
(こんなんで合っています?よね)
アトリビューションを計算することはそんなに難しいものではありません。
ただし、計算した結果を分析する処理能力と、
その分析にかかった稼働時間をどうコストとして考えるか。
アクセス解析は仮説・検証~という流れに対して、
アトリビューションは予測が加わります。
このブログではアトリビューションの入り口をなるべくわかりやすく解説しましたが、
アトリビューションのことをより知りたい方は
Web担当者ForumのAttribution.jp分室で勉強をしてください。
(私も勉強します)
感謝 「アクセス解析イニシアチブ アトリビューション分科会」