指名キーワードでアクセスしてくるユーザーはコンバージョンに近いユーザーです。
キーワードに対して「おもてなし」を行い、競合へ流出しないようにしましょう。
目次
指名キーワードとは?
- 会社名
- サイト名
- ブランド名
- サービス名
などが挙げられます。
これらの指名キーワードでアクセスしてくるユーザーはどんなことが想定されるでしょうか?
想定されること
キーワードを認知しているユーザーがアクセスしている
社名やブランド、サービスを知らないと指名キーワードは出てきません。
事前にある程度の知識を持っているユーザーがアクセスしていると言えます。
顕在に近い、準顕在である
商品に例えるならば、「興味はあるけれども、買うかどうかは決めていない」状態です。
しかし適切な対応をすることによって顕在ユーザーにすることができるのです。
短いスパンでコンバージョンになる
会社のことを知っている、サービスを知っている、興味もあるので
決め手があればすぐにコンバージョンに結びつく確率が高いといえます。
以上のことから、指名キーワードが重要なことがわかります。
それではユーザーに対してどのような対応をすれば良いでしょうか?
指名キーワードへの対応
指名キーワードに対しておもてなし、接待をする
指名キーワードに対して、適切なランディングページを設定することが必要です。
どのキーワードでも同じページへ案内、ではユーザーを逃すことになります。
競合へ流出しないようにする
競合が自社の指名キーワードでリスティングを出してくる場合もあります。
その場合、せっかく指名キーワードでアクセスしてくれたのに
競合に流れてしまう場合も多いにあるのです。
オーガニックだけではなくリスティングでも対応する
オーガニックで指名キーワードが1位だとリスティングは必要ない?と思われるかもしれませんが
リスティングでも対応しておくと、画面の占有率を上げることができます。
指名キーワードは単価が安いので広告費もそれほどかかりません。