Googleアナリティクスに新たに「オーディエンスデータ」が追加されました。
これを使うと、ホームページを訪れたユーザーの年齢や性別、どんなことに興味があるのかまで見ることができます。
ただし、現状のままでは見ることができません。設定が必要です。
目次
htmlに直接Googleアナリティクスのトラッキングコードを入れている場合、一行替えるだけで設定できます。
設定前
[code language=”js” highlight=”8″]
<script type="text/javascript">
var _gaq = _gaq || [];
_gaq.push([‘_setAccount’, ‘UA-xxxxx-y’]);
_gaq.push([‘_trackPageview’]);
(function() {
var ga = document.createElement(‘script’); ga.type = ‘text/javascript’; ga.async = true;
ga.src = (‘https:’ == document.location.protocol ? ‘https://ssl’ : ‘http://www’) + ‘.google-analytics.com/ga.js’;
var s = document.getElementsByTagName(‘script’)[0]; s.parentNode.insertBefore(ga, s);
})();
</script>
[/code]
設定後
[code language=”js” highlight=”8″]
<script type="text/javascript">
var _gaq = _gaq || [];
_gaq.push([‘_setAccount’, ‘UA-xxxxx-y’]);
_gaq.push([‘_trackPageview’]);
(function() {
var ga = document.createElement(‘script’); ga.type = ‘text/javascript’; ga.async = true;
ga.src = (‘https:’ == document.location.protocol ? ‘https://’ : ‘http://’) + ‘stats.g.doubleclick.net/dc.js’;
var s = document.getElementsByTagName(‘script’)[0]; s.parentNode.insertBefore(ga, s);
})();
</script>
[/code]
【参考URL】
アナリティクス トラッキング コードを更新してディスプレイ広告に対応する – アナリティクス ヘルプ
新規にアナリティクスを入れる場合など、Googleアナリティクス上でトラッキングコードを変更することができます。
右上にある「アナリティクス設定」から「トラッキング情報」をクリックし、「ディスプレイ広告主のサポート」を「オン」にします。
そうすると下のコードが変更されますので、変更されたコードをhtmlに貼り付けて下さい。
「ユーザー」>「ユーザーの分布」>「年齢」の画面です。
年齢は18-24、25-34、35-44、45-54、55-64、65+と分かれており、どの年代の人が見ているのかがわかります。
Googleアナリティクスの「カスタムセグメント」が新しくなり、ユーザ単位の分析ができるようになりました。
「新しいセグメントを作成」>「ユーザ属性」をクリックすると年齢や性別、興味で絞ることができるので特定の年代、性別のユーザーがどのような行動をしたのか、コンバージョンに結びついたのか等の分析が可能です。