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私が開催するセミナーでは「アクセス解析はホームページを数値化して実業に役立てます。」と最初にお話をします。
アクセス解析の導入は当たり前なんですけど、どのように活用したらよいのかわからない、
そんなサイト担当者やウェブ解析担当者は沢山いらっしゃいます。
私が現在行っているセミナーのほとんどはアクセス解析アナリストの大先輩からすると超初心者級。
でも基本的中の基本なんですね。
ツールの説明よりアクセス解析の概念的なお話がほとんどなのです。
アクセス解析と言えばコンバージョンなのですが、
弊社のクライアントはコンバージョン測定しづらいサイトが多いためいつも報告で悩んでしまいます。
でもビジネス面(ビジネス以外のサイトが多いのですが)からみて、
ユーザーが歩きやすいサイトとして改善を考えればコンバージョンは設定できます。
サンキューページが全てではないということです。
新GoogleアナリティクスことVer5は色々とお手伝いをしてくれます。
「アクセス解析でご担当者の努力に報いが…」
コンバージョンも重要ですがそこに至るプロセスはどうなのか、
新しいGoogleアナリティクスではより分かりやすく実現してくます。
例えば
ユーザフローを使ったトップページの分析を行ったり、
マルチチャンネルを使ったマーケティング分析であったりします。
ユーザフローやマルチチャンネルの詳しい使い方だけでコンテンツを展開することができるので今回は省略いたしますが、
この新しいふたつの機能がホームページをより深く分析しホームページに対して行った改善に関して新たな効果測定をしてくれます。
効果測定に対して良い結果がでれば「アクセス解析で貴方の努力に報いを」となるわけで、
経営陣に対して次のアクションをするための説得材料になるのです。
サイトリニューアルに比べサイト改善は地味な作業なのですが、
ユーザーに響いて、
経営陣にも理解を得ることができて、
そして努力が報われて
みんなが「幸せに」。
こんな素敵はことはありません。
このブログは田中友尋のアメブロ”アクセス解析で貴方の努力に報いを”の再編集です。
田中友尋はアクセス解析イニシアチブの会員です。