GA4とアクセス解析

GA4とアクセス解析

GA4とアクセス解析
ユニバーサルアナリティクス終了とともに、これからどうなるのか。
Googleで検索をすると、GA4特需を狙ったコンテンツ
Twitterでは前に進むアカウント、不安を煽るアカウントに分かれているようです。

なぜGA4がここまで話題なのか

もともとGA4は、Apps+Webプロパティとして検証されていたサービスです。
その後、サービス名がGA4と変わったり、仕様の追加ありサービス内容として安心して世の中に広げるサービスとして言い難いものでした。
(一部のマニア向けのサービス)

それが2021年くらいから「そろそろGA4の時代だよね」という流れがで関連書籍もてはじめたタイミングで、Googleから「ユニバーサルアナリティクスの終了」についてリリースされました。

Prepare for the future with Google Analytics 4
https://blog.google/products/marketingplatform/analytics/prepare-for-future-with-google-analytics-4/

なぜGA4がここまで話題なのか。
GA4はこれまでのGoogleアナリティクスのバージョンアップとは違い。
全く違うサービスだからです。

GA4はアクセス解析ツールではない

a2i(アナリティクスアソシエーション)の関係者さんから。
「 GA4はアクセス解析ツールではない」というコトバが出てきました。

なかなか意味ありげなコトバですが、私の解釈としてはこれまでのアクセス解析はページ解析でした。
GA4はユーザの行動を分析するもので、まったく設計が違う。
ユーザ分析も違うという意見もあります。

ユニバーサルアナリティクスが便利だったのは、「このデータが欲しい」と思った時、通常のレポートを深堀りすることで見つけることができました。
GA4はデータの深堀りするのに少し時間がかかりそうです。

利用者にとっては、ユニバーサルアナリティクスの維持となりますが、ユニバーサルアナリティクスは機能追加をしてしまい、これ以上の改善には限界があったと考えられます。
システムやアプリによくある仕様の限界です。
また、外部環境が変わり、プライバシー問題が重要となってしまうと、既存のユニバーサルアナリティクスでは対応できません。

そこで、Googleが独自に新設計で開発をしたApps+WebプロパティがGA4となったわけです。(たぶん)

※そもそもGoogleアナリティクスの元はGoogleが開発したものではありませんし。

意外とGA4からの世代は

GA4の情報を調べる時、過渡期?特需?である2022年4月からしばらくは、Googleで検索をしても一部のサイトを覗き、SEOでセールス狙いのコンテンツが多く存在しています。
(小川卓さんのサイトはとてもオススメ)
今は、Twitterの特定アカウントをフォローするといいでしょう。

大筋「GA4がマニアむけだから」という、他のツール押しのコンテンツも増えています。

これはユニバーサルアナリティクス世代が、今を惜しむのか、それとも、今の価値観が一番良いと思っている可能性もあります。

世の中は変化し続けます。
この視点から考えると「GA4から解析をはじめる世代は抵抗なくはいれるかも」ということです。

それの理由は次の通りです。
・Googleだから
・無料だから
・広告との連携できるから
・サーチコンソールやデーターポータルと連携できるから

GA4世代は学び直しに必要がなく「こんなもんだと」入ってくるからです

さて、あなたはどうしますか?

ウェブ戦略コンサルティング – 株式会社ハマ企画

このコンテンツはメールマガジンを引用しています

過去のメールマガジン(2021年10月18日 242)から引用しています。
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