ウェブ解析を簡単に説明すると
ウェブ解析を業としている私が伝えるとどうしても専門用語だらけになってしまいます。
ここでは、これからウェブ解析を始める人に向けて、ウェブ解析を簡単に伝えられるようすすめてまいります。
ウェブ解析を簡単に
「ウェブ解析って分析することでしょ?難しいでしょ?」と言われることがあります。
コツさえわかれば、ベースさえわかれば、それほど難しいことではありません。今回はベースを覚えましょう。
ウェブ解析どこまでわかるの?
ホームページの全体の数字がわかる
全体の数字とは
- 訪問した人数
- ページが見られた数字
- お問合せをくれた数
訪問した人がどこから来たのかわかる
- Googleで検索した
- 広告から来た
- SNSから来た
など
どんなページが人気なのかわかる
- 人気ページの順位がわかる
ここが基本です。
たくさんの人が訪問しているホームページになると
年齢や性別などもわかります。
ウェブ解析何ができるの?
- たくさんの人に見てもらえるヒントがわかる
- 問い合わせをヒントに売上をのばすことができる
シンプルですよね。
ウェブ解析がわかって詳しくなってくると、売上をのばすことができるようになるんです。
すごいですね。
ポイントが「ウェブ解析がわかって詳しくなる」
「詳しくなるという」
今回はここには触れません。
「 ウェブ解析を簡単に」理解するには
「ウェブ解析どこまでわかるの?」に慣れてください。
そのためには
まずはGoogleアナリティクスに慣れよう
Googleアナリティクスです。
無料から始められるウェブ解析のソフト(サービス)です。
あなたの会社のホームページにGoogleアナリティクスが入っているのなら。
Googleアナリティクスに慣れましょう。
慣れるためには、毎日見ること。
変化がなくても毎日みること
見るポイントはパソコンでGoogleアナリティクスを開いて
左側のメニューを選択します。
「ホームページの全体の数字」:ユーザの概要で数字がわかります。
「訪問した人がどこから来たのかわかる」:集客 > すべてのトラッフィク > チャネルでわかります
- Googleで検索した:OrganicSearch
- 広告から来た:PaidSearch、Display
- SNSから来た:Social
など
「どんなページが人気なのかわかる」:行動:サイトコンテンツ:すべてのページでわかります。
この部分を毎日見ていくのですが、もうひとつ追加します。
「問い合わせをヒントに売上をのばすことができる」の部分です。
ひとつめのポイントは「訪問した人がどこから来たのかわかる」のチャネルでコンバージョンの出ている訪問元をみます。
その部分を強化していきます。
もうひとつのポイントは お問合せのきっかけになっているページです。
行動 > サイトコンテンツ > ランディングページを選んで
コンバージョンの出ているページを改善してお問合せをしやすくしていきます。
ここであることに気が付くと思います。
それはGoogleアナリティクスをみるだけではなく、
ホームページを改善する必要があるのです。
そこまで含めてウェブ解析です。
まずはウェブ解析を慣れること
ウェブ解析をできるかぎり簡単に伝えてみました。
まとめると。
- 全体の数字を理解して
- 問い合わせの元となる訪問元を強化して
- コンバージョンの出ているページを強化する
Googleアナリティクスに慣れて
ホームページを改善すること
この作業に慣れることです。
これで「ウェブ解析がわかる」ようになります。
「ウェブ解析に詳しくなる」ためにはさらに先の作業(行動)が必要になります。