ウェブマーケティングのおけるキーワード伝説
ウェブマーケティングの現場からお伝えするコラム。
集客の話をすると必ず出てくる「キーワード」なぜそうなるのか…
ハマ企画が毎週月曜日に発行しているメールマガジンを引用コンテンツです。
目次
伝説と言うのは大げさですが、
ウェブマーケティングやWeb解析をすすめていると
「キーワード」にこだわる事案がでてくることはよくあります。
先日某経営者と広告の話をしたら
これはどんなキーワードで集めているのですか?
このキーワードはどうですか?
確かに広告集客の一要素としてキーワードはあります。
(リスティング広告)
彼らは(多分)依頼している広告運用の会社さんがキーワードの話ばかりしている可能性があったり、キーワードから広告を設計している可能性があります。
キーワード思考というのは、まだGoogleアナリティクスでキーワードが取得できていた過去の遺産です。
今も、要素としてはキーワードのことを考えますが
今は、集客や成果を達成するためにキーワードだけを考えることはまずありません。
経営者さんに話をする時「あなたが飲食店を探す時にキーワードだけで探しますか?」と尋ねます。
「例えば居酒屋」
その問いに「横浜駅 居酒屋 禁煙 ホッピー」と答えます。
彼の課題は「横浜駅の近くにある禁煙居酒屋でホッピーが飲みたい」ということになりますね。
スマートフォンが一般化し、それとともに音声検索も利用されるようになっています。
私の場合、AirPods(ワイヤレスイヤホン)で、「Hey Siri〜 横浜で高島でパスタランチが食べたい」と話をすると検索をしてくれます。
これはちょっと極端ですが、今はキーワードで課題を解決するより
具体的な課題を文章で解決することが多くなっています。
コンテンツマーケティングやインターネット広告をすすめる時
ターゲットユーザを定めて、その人の課題を考えてから、キーワードに落とし込みます。
最新の方法ではなく、もう数年この方法で成果を出しています。
それなのにキーワード神話。
ここから感じるのが、温度差
私たちウェブマーケティングやWeb解析をすすめている人が行っていることと 現場は異なっています(現場 = 非Web屋)
知らないを 知らない間に増やしています。
温度差で片付けることは簡単ですが、私たちはこのことについてどんな風に解決をするのか。
回答は簡単、現場の人たちと徹底的に関わることです。
それだけです。