商品カタログをホームページでも見られるようにしたい。
まだ実現できていない場合、こう思う会社は多いことでしょう。
とくに製造業の会社や工場は尚の事かもしれませんね。
今回は、これから導入を考えているケースを想定して…
どのように実現したらいいかを考えてみます。
目次
商品カタログ、という物を取りよせたり、閲覧したことが「ない」という人はいますでしょうか?
たとえば家電製品や、車、住宅なんかもカタログがありますね。
贈答用として増えてきた「カタログギフト」なんていうのもあります。
手にとって冊子でみるのは楽しいですが…
商品の量が多ければ多いほど、負担だったりします。
ページ数が増えれば重たくなりますからね。
「実物」のカタログと同じ内容がインターネット上にあって、スマートフォンやタブレットで手軽に閲覧できるとベターだと思います。
お客さまにとっては、便利な選択肢が増えることにも繋がります。
そこで、商品カタログをホームページで見られるようにしたい、ということに繋がるわけです。
改めて意識してみると…
商品のカタログを用意している会社やお店って、すごく多いです。
…枚挙にいとまがありません。
紙に印刷された、冊子のカタログも用意されているかもしれません。
しかし、おそらく…
ホームページにカタログがあったほうが、閲覧してもらえる回数や人数は、比較にならないほど多くなるのではないでしょうか?
なぜならば、実施の店舗や会社ショールームなどに足を運ばなくても、自宅にいながらにして…
それどころか移動中などの手が空いた時に、自由にいつでも好きなタイミングで、気になった商品を探したり調べたりすることができるのですから。
それに冊子のカタログの場合は、店舗から持ち帰るか、取り寄せて郵送してもらわないといけません。
商品カタログがホームページで閲覧できるようになると、お客さまにとってよいことがあるのはもちろん、会社や工場にとってもよい点があります。
商品を見てもらえる機会が増えるのは、先程述べた通りですが…費用(コスト)の点です。
冊子の商品カタログは、紙の費用が必要です。印刷代が必要です。お届けするためには運搬費もかかります。
ホームページ上にカタログを用意する場合、ページのデザインは必要ですが、それは紙のカタログの場合も同じです。
すでに紙のカタログがある場合、もしくは、実物のカタログとインターネット上にと両方必要な場合には…紙のカタログ用に作成したデータを、そのままホームページに掲載するということもできます。
PDFファイルというデータの保存形式が使われていることが多いですね。
PDFという形式は、汎用性がありポピュラーな形式ですので、見たことがある人もいるのではないでしょうか?
商品カタログをインターネット上で実現するためには…
…などといった手法があります。
どんな手法を採用されてもいいと思いますが…1つだけ、気をつけてほしいことがあります。
それは、「いつ、どれくらい、どの商品のページが見られたのか?」を把握するということです。
そうした計測のデータを見ることができれば…「どういう商品が人気なのか?」「どんな商品は見向きもされていないのか?」
…といった、実際の注文数や売上とは違う、もっと細かな情報を得ることができます。
無料ホームページのサービスの場合は、そういった計測機能がなかったり、そのサービス独自の計測機能がついている場合もあります。
理想としては、Google アナリティクスという計測ツールが使用できると一番いいと思います。
Google アナリティクス はGoogleが提供している無料ツールで、個人だけでなく、大きな企業でも導入されており、
普及率が高いツールです。
もし可能であれば、インターネット上の商品カタログにこのGoogle アナリティクスを導入してください。
商品のカタログを手にとって、眺めることは楽しいものです。
もちろん、紙の冊子で見れる商品カタログがあったら良いことは間違いありませんが…
読んでくれる人が増えるように、便利に見ることができるように…
やはりスマートフォンやタブレットで手軽に閲覧できるとベターだと思います。
費用(コスト)が厳しい場合には、先にインターネット上に掲載することだけを優先してもいいと思います。
ぜひとも、商品カタログをホームページから見られることを実現しましょう。