あなたの会社の売上、順調に上がっているでしょうか?
なかなか思うようにいかず伸び悩んでいる……
じつは上がるどころか下降気味だ……
そんな時、気になるのは「昔は自社と同じく数字が悪かったのに復活した会社」ではないでしょうか。
業績を回復させた会社というのは、いったいどんな手法や対策を打ったのでしょう。
弊社はホームページに関わる会社ですので、ホームページの視点から「業績を回復させた企業の例」を見ていたら……
そこに共通しているポイントが見えてきました。
目次
今回、ホームページをきっかけとして業績回復を果たした企業の情報として、下の2記事を紹介します。
ぜひご一読ください。
■リニューアルで売上が前年比2倍に – 亀田製菓のサイト改善 (1) サイト全体の情報を整備し、高単価商品のページにテコ入れ | マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/20171227-559029/
■メガネブランド「Zoff」がECサイトリニューアルにより売上120%アップ|株式会社エスキュービズムのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000001538.html
上の2記事を読んで気がついたことがありました。
結論から言ってしまうと、最大のポイントは「ユーザーのことを分かっているかどうか」に尽きます。
細かく出していくと……
例えば下のような内容になります。
これらがとても大事です。
ご紹介した2つの記事では、いずれも「ホームページのリニューアル」によって業績を回復させました。
しかし、ただリニューアルをしたからといって、売上があがるわけではありません。
例えば…
…といった漠然とした要望では、お話になりません。
そもそも、それは消費者(お客さま)から出てきた要望なのでしょうか?
自社の……身内からの意見ではないでしょうか?
それがダメとは言いませんが「どの視点から発生したポイントなのか」というのは、とても大事なところです。
自分たちの会社のこと、自分たちのお客さまのことを理解できているか? 知ろうとしているか?
やはりここが抜けてしまってはいけません。
亀田製菓の実績のお話の中で、こんな文章がありました。
「スマホにカード情報を入力するのが不安」「小さな画面に住所を入れるのが難しい」と感じているシニア層は少なくありません。実際、年齢層が上がるほど、スマホ経由よりもPC経由でお買い物される方が多い
シニアフレンドリーでありたいので、文字の大きさはこだわっています。
ここが印象的でした。
普通なら「いまはスマートフォンの時代だよね。ホームページを見る時も、みんなパソコンではなくスマートフォンから見るよね!」…という判断をしてしまいがちに思えますが、それは思い込みに過ぎないということを教えてくれる、いい事例だと思います。
やはり「ユーザーのことを分かっているかどうか」が肝要ですね。
もし通販サイトだとしたら”いわずもがな”です。
ホームページを改善することで、業績を回復させて事例をいろいろ読んでいたら…
下記のような、よかったことが出てきました。
業績回復の事例から見えてきたのは…
「ユーザーのことを分かっているかどうか」という視点が大切だということでした。
改善点としては当然ながら…
「自社のユーザーに最適化させたホームページにする」ことがポイントになりますね。
思い込みにとらわれず、消費者(お客さま)に真摯に向き合いましょう!