ホームページのドメインは誰のもの
久しぶりに(5年以上の期間をあけて)ホームページリニューアルを考えている中小企業経営者さんやウェブ担当者さんに向けてのコンテンツです。
目次
ハマ企画でリニューアルの相談をいただいた時、必ず最初に伺います。
「ホームページのドメインを新しいサーバーに移す必要があります。ドメインは自社で管理されていますか?」
このコンテンツをご覧いただいている方のほとんどが、沈黙されます。
「ちょっと調べてみます」と…
さて、復習です。
ドメインはホームページの住所みたいなものです。
法人格であれば、co.jpは必ず取得してください。
複数のサービスであれば、com やjp を始め数あるドメインより選んで取得してください。
ドメインはあなたの会社とホームページに対する信用になります。
他のサービス内でホームページを公開して運営することもありますが、
可能な限り自社のドメインは取得してください。(念押し)
内容を戻します。
ドメインは誰のものか?
この問いは、このコンテンツを読んでいただきたい中小企業のホームページからご相談をいただくとき、まれにドメインが自社で取得していない場合があります。「ドメインは、ホームページを制作してもらた時に、取得してホームページ制作会社に全部一任した」
一任はかまわないのですが、ドメイン取得の時の名義は必ずあなたの会社にすべきです。
いえ、しなければなりません。
ホームページの専門的なことがわからないから、ホームページ制作会社に渡してもいいのではないか?
わかる・わからないという視点ではなく、わからなくてもドメインの名義はあなたの会社にあるべきです。
わからないのならば、ホームページ制作会社に相談をしてください。
(相談もできず、ごまかすようなホームページ制作会社さんはとても残念です…)
https://hamakikaku.co.jp/archives/13107
ドメインをホームページ制作会社がもってしまった場合、どうなるのか
ドメインはあなたの会社の住所どころか信用のある「債権」にもなります。
ドメインをハンガイしてしまう…
もしあなたの会社のドメインが他社に渡ってしまったらどうなるのか…
ドメインが盗られてしまうと、あなたの会社が育ててきたホームページ、そのホームページを訪ねてきたユーザーごと盗られてしまいます。
信用もなくなります。
あなたのホームページ会社のドメインに自身がない場合、まずドメインについて今のホームページ制作会社さんに相談をしてください。
ドメインがあなたの会社に権利がある
その場合は、ドメインの管理会社と管理方法を指導してもらってください。
ドメインがあなたの会社のものではない場合
ずばり「裁判」です。
判例
■不正取得されたドメイン名は取り返せます
ドメインについては次のニュースも参考にしてください
横行する「ドメイン乗っ取り」、登録会社の責任は?|WIRED.jp
ホームページのドメインはあなたの会社のものです、あなたの会社の財産です。
「近くに相談できるホームページ制作会社がない」「ホームページのことで相談したい」そんな方
ぜひお問い合わせください、ご連絡お待ちしています