コンテンツマーケティングって聞き慣れない方へ
例えるなら、ブログとかコラムと頭の中で置き換えていただいてもいいです。
コンテンツマーケティングは事業への投資
コンテンツマーケティングは何度か取り上げていますが、今回は事業投資の視点からお伝えしてまいります。
目次
コンテンツマーケティングが注目され始めたのは、GoogleのSEOが手段で何もできなくなってから
手段とは例えば
・本文に上位になりたいキーワードを入れましょう
・外部の有料リンクを買いましょう
・タイトルとメタタグ(ディスクリプションという概要)さえあればOK
これだけやればいいという約10年以上前の話が生きていたころ
Googleは検索の精度をあげるために、より複雑により閲覧ユーザのためになるような仕組みにしました。
この影響で日本のSEO業者は事業継続が難しくなり コンテンツマーケティングを商材とし始めました。
本来のコンテンツマーケティングとは
伝えたいユーザ向けに事業内容その周辺の情報をウェブサイトなどで作成し配信してすすめるマーケティング手法のひとつ
Googleから自分が欲しいウェブページを見つけたユーザは、ページから会社へを興味対象が変わることで成果へとつなげています。
ただ、このコンテンツマーケティングはとても時間がかかります。
ユーザのお困り事を理解する必要があり、お困り事から自社の商材を紐付けを設計します。(カスタマージャーニーマップなど)
その設計を参考にコンテンツを制作・公開し続けます。
公開されたコンテンツが、公開直前にユーザに届くことはなく、届くまでに時間がかかります。
Googleではコンテンツが事業成果につながるまでに「4ヶ月から1年かかる」という文面がGoogleの検索セントラルというサポートページににかかれています。
つまり、いま公開したコンテンツがユーザに届いて何らかの反響が出始めるのが早くて4ヶ月かかると考えてもいいでしょう。
即効果が出ないのなら意味がない! と考えている方
今すぐ売上が欲しい方はマーケティングをやめてしまい、売り込みの戦略をした方がいいでしょう。
売り込みは相手が好まないというのであればインターネット広告とランディングページに投資をした方がいいでしょう。
ただしこの方法は目先の行動は事業資産にはなりづらい
売り込み力やインターネット広告運用のスキルはつきます。
それでよければOKです。
事業を成長させたい、会社を成長させたいと考えるのなら、今の行動をストックして積み重ねをした方が圧倒的に有利です。
コンテンツマーケティングは制作し続けることで、事業の本質や伝え方、またはユーザの本音を知ることができます。
そのことを知るのはコンテンツマーケティングをすすめている当事者しか知りません。
私の周りに製造業で長年コンテンツマーケティングをすすめて営業まったくせず黒字成長い続ける中小企業をいくつもあります。
その会社の経営者は全て会社の投資としてサイト運営をしています。
自然にコンテンツマーケティングを行っています。
今は当たり前の事業活動をすすめて、コンテンツマーケティングの時間をわずかでもいいのでつくってください。
必ず数年後には結果がでてきます。