2019年6月3日
佐賀県武雄市Facebookページ、サイトを訪れるとウォールに行ってしまう。
本来開示すべき市民サービスではない、ちゃんとしたアドバイザーをつけたのか疑問である。
目次
行政がFacebookを使うことに反対はしないのですが
昨日入ってきたニュース
「行政こそが使うべき」 佐賀県武雄市、公式ページのFacebook移行完了
行政の公式ページを全てFacebookという1社のサービスへ移行させるのは
「日本」の「公共」サービスとして非常に疑問を感じます。
ページの詳細はiframeを使い、city.takeo.lg.jpのコンテンツを表示させてはいますが、
http://www.city.takeo.lg.jp/をクリックするとhttp://www.facebook.com/takeocityへリダイレクトされます。
震災時のソーシャルの力や、ソーシャルメディアやソーシャルネットワークに注目をしたのでしょうが、
流行りものに手をつけるのはいかがかと。
ソーシャルサービスは非常に難しく奥が深いものです。
ソーシャルをサイトとして運営するためには、運営側の負担は大変なものです。
CMS替わりに手軽に更新ができるとのコメントもありましたが、
この発想がとても危険かと思います。
武雄市さんは
ソーシャルメディアポリシーやガイドラインに着手しないまま、
Facebookというソーシャルの一つのサービルを利用した武雄市。
話題性だけでサイトを運営するのは公共性に欠けますよ。
Web屋が勝手に考えます。
Facebookによりソーシャルを活発にするのはとてもいいアイディアです。
ただ、公式サイトは既存のドメインのままで
サテライトとしてFacebook(拠点)ページを運営するべきだったかと思います。