企業変革支援プログラム研修の実践 2024年

企業変革支援プログラム研修の実践 2024年

2023年11月7日ハマ企画では企業変革支援プログラム研修を行いました。

企業変革支援プログラムとは中小企業家同友会の「人を生かす経営」に基づいた経営指針を実践するためのツールです。

企業変革支援プログラム」で同友会がめざす企業づくりを~経営成熟度診断で自社の強み・弱みを分析


ハマ企画では毎年4月19日に経営指針発表会を行い、経営指針に基づいて日々業務を行います。
11月は半期を振り返る時期ですので、企業変革支援プログラムで会社の状態を確認します。

PDCAで言うならば

  • Planが経営指針発表です
  • Doは日々実践
  • Checkは企業変革支援プログラム
  • Actionは企業変革支援プログラムに対する課題立案と翌年の経営指針改善のための実行です

企業変革支援プログラムは6のカテゴリーと26のサブカテゴリから成り立っており、2023年ハマ企画の社員で分析し課題としたのは「Ⅱ‐③ 経営方針を策定していますか。」です。

そこで経営指針を確認し、経営方針を振り返ったのですが、そこから10年ビジョンへすすみました。
討論をしていく中、課題は「Ⅰ‐④ 社員と共に10 年ビジョンを策定・共有していますか。」へと変更。
2033年のハマ企画のあり方についてです。

社員さん全員で10年ビジョンと経営方針を対比し、単年度をみる。
ハマ企画の次の課題は10年ビジョンの深掘りです。

今回の研修による気づきは10年ビジョンの深掘りから2024年の経営指針を策定するということでした。
2024年の経営指針発表会も4月19日開催予定です。

補足:

経営方針とは
経営理念の実現をめざして中期(3~5年)の企業のあるべき姿と目標を定め、それに到達するための道すじを示したものです。

10年ビジョンについて
ビジョンとは、経営理念を追求していく過程における自社の理想的な未来像(ありたい姿)を具体的に書きあらわしたものです。
ただ、未来像と言っても、3~5年先を思い描くのでは現状の積み上げにしかならず、現在の状況や制約から抜け出すことは困難です。しかし10年先の未来像であれば発想の幅は格段に広がります。現状にとらわれない明るい10年ビジョンを社員と共に描くことは経営者の責任です。