ウェブ運営部門の体制づくり
主なお悩み/問題 - ウェブ運営部門の体制づくりに関してよくあるご相談
ホームページ運営がまわらないということに関する悩み
- 社内でホームページの更新ができない
- 自社のサイトに WordPress のようなCMS を導入しても、運営していくための部署も担当もいない
- 最新情報も新しいコンテンツの追加もできない
- コンサルタントから Web 解析の提案を受けても改善施策の対応ができない
担当者育成に関する悩み
- 適切な担当者がいない
- 担当者に必要なスキルがわからない
起きている問題要因
問題の背景 - ホームページ運営がまわらないということの要因
社内でホームページの更新ができない
今すぐホームページの更新をしたくても、担当者不在であり誰に頼むのか、誰がやるのかがわからないため、更新ができず古い情報のままになっている
自社のサイトに WordPress のようなCMS を導入しても、運営していくための部所も担当もいない
ホームページ制作会社さんにお願いをして自社でも更新できる仕組み「CMS」を導入していても、
仕組みだけ導入して人のアサインができていないから誰もホームページに責任をもたない
最新情報も新しいコンテンツの追加もできない
明日から始まるキャンペーン。ホームページを使って大々的にプロモーションをしたくても、新しいコンテンツが追加できないから広告が効果的に利用できない
また古い情報のままのページがあり、終了した商品に対するお問合せに対してお詫びをしなければならない
このままでは会社の信用が落ちる
コンサルタントから Web 解析の提案を受けても改善施策の対応ができない
ホームページで成果をだす。ホームページで売上を上げるために!とコンサルタントにWeb解析を依頼。
毎月定期的にWeb解析レポートが提出され、改善提案を依頼されるが自社内部では対応できない
制作会社へ依頼をするも対応までに時間がかかってしまいチャンスを逃してしまう
機会損出が派生してしまう
問題の背景 - 担当者育成ができない要因
適切な担当者がいない
今すぐホームページの更新をしたくても、担当者不在であり誰に頼むのか、誰がやるのかがわからないため、更新ができず古い情報のままになっている
ホームページ運営に適切な担当が欲しい
担当者に必要なスキルがわからない
ホームページ専任の担当をみつけた、面接では専門知識がありそう、でもできるのかな?
ホームページ担当に必要なスキルはどうやって測ればいいのかわからない
問題解決のための課題化
問題解決のポイント - 成功するためのウェブ運営部門の体制づくりの秘訣
ホームページは会社の顔・在り方という認知を社内に広げる
ホームページは「ついでの業務」や「兼任でやる業務」という認識が社内に広がっていませんか?
ホームページは会社の顔・在り方を表現するものです。パンフレットより人の目に触れることが多く、
適当なホームページは会社のブランドに傷つけてしまいます。
- ホームページは会社にとって大切と伝える
- ホームページの更新を社内にお知らせする
- ホームページの会議を設ける
これを具体化させるため
- ホームページ検討委員会をつくる
- ホームページの数字を月に1回告知する
※ホームページの数字=Googleアナリティクスなどのアクセス解析
経営者自身の課題ととらえ、ホームページに向き合うルールをつくるり社内に認知させましょう。
Web解析を学ぶ
検討委員会をつくったら、代表となるメンバーがWeb解析を学びましょう。
Web解析はホームページから成果を導くために存在する手法で、Web解析を学べばホームページの役割や用語知識が身につきます。
学び方は書籍やウェブ解析士認定講座(ハマ企画ではオリジナル講座もございます)
これで検討委員会のスキルアップとなります。
また、ウェブ運営に関わる採用を行った時のスキルチェックも可能となります。
ホームページのウェブ運営が会社の数字に貢献していると可視化させる
ホームページ検討委員から人を配置、いよいよウェブ運営体制ができあがります。
そしてとても大切なのが「ホームページのウェブ運営が会社の数字の貢献していると可視化させる」ことです。
ホームページが会社の売上に貢献をしていると社内理解ができれば、ウェブ運営の大切さが社内で理解され興味を持ち、社内でも憧れの大切な部門となります。
ケーススタディ
美容サービス業 R社
プロジェクト期間 | 3ヶ月 |
---|---|
予算 | 90万円 |
参加人数/参加部門 | 経営者、ホームページ担当者、ほか社員さん(12名) |
背景
自社の魅力を伝えたい、そのためにはホームページの大切さを理解しているが、どのようにしたらいいのかわからない。
業者に依頼(まる投げ)しても思うようにホームページが活用されていない…
問題点はこの会社さん自身が自社ホームページへの向き合いが不足しているということでした。
施策
社員研修
ホームページの大切さとホームページから売上につなげるためのWeb解析を講座形式でお伝えします。
コンセプトワーク・ワークショップ
自社のコンセプトを共有するためコンセプトワーク・ワークショップを実施し
自社への向き合いからのチームワークのシミュレーションを行います。
ウェブ運営のためのドキュメント制作
ウェブ運営部門をつくりだすためのドキュメントづくりと整理をすすめます。
事業計画書作成(単年度)
ウェブ運営体制をつくりあげるため、1年間の単年度事業計画書をつくりあげます。
これで行動が明確となり、ウェブ運営体制づくりをスタートすることができます。
成果
ホームページの役割が明確になり、全社的にホームページに向き合うようになりました。
ウェブ運営体制づくりというゴールが明確になり、担当が責任感をもってプロジェクトをすすめるようになりました。
ホームページの集客力が付きました。