病院サイトをキーワードと見られているコンテンツから考える

病院サイトをキーワードと見られているコンテンツから考える

Googleアナリティクスで検索されているキーワードと良く見られているコンテンツを調べました。

病院サイトのキーワード

ほとんどが施設名での検索

検索キーワード上位100位のうち、92%が施設名で検索されています。
上位1位の施設名と全体の訪問数を比較すると、
施設名で検索しているユーザーの方がサイトの滞在時間が長い・ページビューも多い・直帰率が低い
という結果になりました。

診療科も多い

診療科は施設名に次いで検索数が多いキーワードです(8%)。
「○○科」だけで検索されているというよりは、
「施設名 ○○科」というように施設名を合わせた検索が多いのが特徴です。

ロングテールでは医師名や病状

検索下位の中では「医師名」や「病状」での検索が多いようです。
医師が得意とする治療や病状についての答えが期待できるコンテンツが必要と言えます。

病院サイトのコンテンツ

以下のコンテンツが良く見られていました。

  • トップページ
  • 外来診療予定
  • 診療科案内
  • 外来案内
  • 受診案内
  • 病院紹介
  • 交通アクセス

利用者は何を欲しているのか?

以上のキーワード、コンテンツから
利用者は病院を受診する目的があり、受診のための情報を欲しているということがわかります。
これはあくまで一つの例であり、それぞれの病院で異なります。

特徴をPRすることが大切

今回上位に見られていたのは受診目的の利用者でしたが
病院サイトを見るのは関係者や就職希望者など様々です。
サイトで全てを満たすことは不可能です。

病院サイトを制作する時、制作会社に丸投げするのではなく
病院というモデルからコンテンツを考え、特徴をPRして集患に努めましょう。

病院ホームページ制作